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ここは住民の作成したオリジナルカード案を作成するページ(カテゴリー用)です。 気軽にご参加ください。 モンスター用のページその1はこちら モンスター用のページその2はこちら モンスター用のページその3はこちら 魔法用のページその1はこちら 魔法用のページその2はこちら 罠用のページはその1こちら EXデッキ用のページはこちら テンプレート カード名 種類 レベル 属性 種族 ATK DEF 効果 元ネタ モンスター 聖王の魔法少女 LV2 効果モンスター レベル2 光属性 魔法使い族 ATK/1000 DEF/400 効果:このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。また、自分のスタンバイフェイズ時、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で「聖王の魔法少女 LV6」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。この効果は召喚・特殊召喚・リバースしたターンに発動する事はできない。 元ネタ:高町ヴィヴィオ(魔法少女リリカルなのは) 聖王の魔法少女 LV6 効果モンスター レベル6 光属性 魔法使い族 ATK/2400 DEF/1000 効果:このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上のモンスターの攻撃力はこのカードに置かれている魔力カウンターの数×100ポイントアップする。(このカードに置く事のできる魔力カウンターは6つまで。)また、「聖王の魔法少女 LV2」の効果で特殊召喚した場合、このカードは以下の効果を得る。●モンスターが召喚・特殊召喚される度にこのカードに魔力カウンターを1つ置く。 元ネタ:高町ヴィヴィオ(魔法少女リリカルなのは) 魔法少女 ゴーレムマイスター 効果モンスター レベル2 地属性 魔法使い族 ATK/800 DFE/800 効果:このカードが召喚に成功した時、以下の効果のから1つを選択して発動できる。●手札を1枚捨てる。その後、自分のデッキから「ゴーレム」と名のついたンスター1体を手札に加える。●自分の墓地から地属性レベル4岩石族モンスター1体を選択して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、シンクロ・エクシーズ召喚の素材にできない。 元ネタ:コロナ・ティミル(魔法少女リリカルなのはViViD) 魔法少女 ジャスティス・C(チェーン) チューナー・効果モンスター レベル2 地属性 魔法使い族 ATK/400 DFE/1000 効果:1ターンに1度、相手フィールド上の表側表示モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターはこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、次の相手ターンのエンドフェイズまで効果が無効化され、攻撃宣言を行う事ができない。 元ネタ:エルス・タスミン(魔法少女リリカルなのはViViD) 解説 なのは出身ViVid組。 シナジーはない。追加募集。 コメント 自分が編集中に他の人が編集を完了していた場合、 そのままページ保存をすると他の人がやっていた編集が消えてしまうので注意しましょう。 (2013-11-06 01 41 11) テーブル内の改行は「 b★r()」←★を消す、で行ってください (2013-11-05 10 49 10)
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MaKiN 1st MaKiN 1st 主催:MaKiN 編集:MaKiN,scissor s 公開日: 出演者 MaKiN POTATOMAN(imogai) miyusu scissor s ZYAVUXA NIKoo(chama) coco_A Moonz silver 02 fuyt toro
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るろうに剣心×リリカルなのは 魔法少女リリカルなのはStrikerS-時空剣客浪漫譚-(仮) 「お主は自分自身の力に気付いていない、他人は他人。人それぞれの生き方があるように闘い方もそれぞれ。 ティア殿は充分強い、周りに捕われる事無く強くなるでござる。なのは殿とティア殿の考え、拙者には到底見当もつかぬ……だが、仲間を分かりたい気持ちは一緒でござる」 「剣心さん……はい」 「うっし、着いて来れるかエリオ!?」 「はい、左之助さん!ストラーダ・フタエノキワミ、アーーー(°Д°)!」 「お前も斬馬刀かよ」 「あ、左之助も?」 「私の背中、預かってくれないか蒼紫?」 「無論だ、俺の小太刀はそう簡単に破れる代物ではない。シグナム、これは御庭番衆の頭として断言させてもらう。」 「ふ、頼もしいな」 「おい、なんだこの……イタチ娘は?」 「誰がイタチだコラ!」 「ヴィータ殿、こうゆう男だからいちいち腹を立ててはキリが無いでござるι」 「調査ついでにお土産買ってきました♪」 「わーシュークリームっス♪」 「宗次郎君、すまないな」 「あはは♪ いえ、僕も貴方の出す答えを見てみたいですから。ジェイルさん」 5人の男達は異世界で何を得るのか…… 執筆開始 単発総合目次へ その他系目次へ TOPページへ
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前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ 部屋の灯りは落とされ、泊まる客もすでにベッドの中で静かに寝ている。 そこに人影が一つ静かに、しかし淀みのない足取りで入ってきた。 影はベッドの中をのぞき込み、寝ている客の頬をそっと叩いた。 「ルイズ、ルイズ、起きるんだ」 「あら?」 影は寝ている女から手を引いてしまう。 聞こえた声が予想とは全然違うものだったからだ。 「あら、誰かと思ったらワルド子爵。どうして、こんな時間に?もしかして結婚前に婚約者じゃなくて私と?」 「ば、ば、ば、馬鹿なっ」 寝ていた女、キュルケの艶をたっぷり含んだ声を聞いたワルドはベッドから飛び退く。 キュルケはゆっくり起き上がりながら、杖を一振り。 ランプに火がつき、部屋の中が揺らめく炎に照らされる。 赤い光を受けたキュルケは高く上げてから足を組み、その上に肘をついてあごに手を当て、うるんだ瞳をワルドに向けた。 ──ヴァリエールの婚約者をもらっちゃうのも悪くないわね。 なんてことを考えながら。 「こうなったのも運命よ。いいでしょ、今夜は……」 甘いにおいさえ香ってきそうなキュルケの声がワルドの耳をくすぐる。 ワルドは咳払いを一つ。 帽子をかぶり直すふりをして、驚きで平面になっていた顔を元に戻して気を落ち着ける。 「いや、そういうことをしている場合じゃないんだ。驚かないでくれ。この建物は何者かに囲まれている」 キュルケが大きく息をのむ。 声が出る前に、ワルドの人差し指がキュルケの口の前で立てられた。 「静かに。君も早く準備をしてくれ。ルイズは?」 「私の部屋にいるわ。寝る前に無理矢理取り替えられたのよ」 「なん……だって!」 ワルドは身を翻し、キュルケに止める暇も与えず、部屋に残っていたルイズの荷物を手に持ち、開けっ放しのドアの向こうに消えた。 急いではいても足音が高くならないのはさすが魔法衛士隊長と言ったところだろうか。 「ユーノ。あんたも起きなさい」 キュルケはさっきまでユーノが寝ていた机の上を見た。 そこにすでにユーノはおらず、扉のほうから小さい足音が聞こえた。 ルイズはドアを開ける音で半分だけ起きた。 目はまだ閉じたままだ。 「ルイズ。起きるんだ!早く!」 ワルドのその声で残り半分も起きる。 何かが落ちてきて、薄い胸の上が重くなった。 部屋の中は真っ暗だが、手触りで投げられた物が自分の学生服だとわかった。 「着替えるんだ。早く!」 剣のような軍装の杖を抜いたワルドは、油断無く部屋の外を見ながら鋭く叫ぶ。 「で、でもワルド。ここで着替えなんて」 ワルドがいる前での着替えは貴族の子女としてはあまりにもはしたない。 顔を赤らめたルイズはシーツで胸元を隠した。 「ルイズ。よく聞いてくれ。ここから逃げなければならないんだ」 「え?」 「急いで」 いつの間にか横に立っているタバサはすでに着替えを終えていた。 いつもの杖を持って、窓の外をちらちら見ている。 「たいまつの光がある」 「数は?」 「わからない。10以上はある」 その間にルイズは着替えを急ぐ。 鏡がないので襟が整えられないし髪も起きたばかりでかなり乱れていてみっともない。 ルイズは夜の暗さに感謝した。 「伏せて」 タバサの小さい体が思わぬ強さでルイズにぶつかる。 壁が吹き飛んだ。 元は壁だった岩が部屋の中に押し込まれ、木っ端微塵となる。 ベッドは壁につぶされ、引きちぎられた。 壁の破片が舞う音が落ち着くと、動く岩が新しい壁になっていた。 それもよく見れば新しい壁ではない。 作りの荒い岩でできたゴーレムの腕が動いている。 その腕がゆっくりと引かれていった。 「ルイズ、行こう」 ワルドに引き起こされたルイズは部屋の外に出る。 廊下を走ってすぐ、再び部屋にゴーレムの腕がたたき込まれる音が地響きと共に聞こえてきた。 「無事だった?」 廊下へ出てすぐにキュルケが追いついてきた。 「なんで、制服着てるのよ」 キュルケは向こうの部屋に制服を持って行ってないはずだ。 なのに何故か制服を着ている。 「あら、乙女のたしなみよ」 非常にわけのわからない理屈である。 もめていると再び地響きがした。 今度はさっきまでルイズ達がいた部屋とは違う部屋からだ。 「あの方向は!」 「どうしたの、ワルド」 ワルドが壁と床に阻まれた地響きの方向を沈痛な面持ちで見ている。 唇が少し歪んでいた。 「ギーシュ君の部屋の方向だ」 「え!」 なら、そこにいたギーシュはどうなっているか。 顔を見合わせたルイズ達はギーシュの部屋に急いだ。 斜めにへし折れた扉は生半可な力では開かない。 ワルドの魔法で切り刻みようやく中が見えるようになった。 「これでは……彼は」 ギーシュの部屋もタバサ達の部屋同様に惨憺たるものになっていた。 壁は吹き飛んでいるし、高価なはずの部屋の調度類は原形を保っていない。 瓦礫の下敷きになっているベッドも同様だ。 足は無理矢理広げられ、ぺちゃんこにつぶれてしまっている。 ギーシュもおそらくは、つぶされたベッドと同じ運命をたどっていることだろう。 「ギーシュ……ぱっとしないやつだったけど、同級生だったものね」 「冥福を祈る」 キュルケとタバサも胸の前で手を合わせ、彼の安らかな眠りを神に願う。 「ま、待ってくれ」 ギーシュの声が聞こえた。 「あら、ギーシュの声?」 突然の死に迷って出たのだろうか。 「彼は死んだ。声なんて聞こえない」 タバサは組んだ手が白くなるほどにきつく握り、微動だにしなくなる。 「だから生きてるってば!」 またも聞こえるギーシュの声。 だが、タバサには彼の姿形はどこにも見えない。 表情はそのままに、顔色だけがどんどん血の気を無くしていく。 「死んだ人間の声など聞こえない」 「だから。僕はここに!」 「聞こえない聞こえない聞こえない」 ひたすら同じ言葉を繰り返すタバサの横でルイズも胸の前で手を合わせた。 「始祖ブリミル。どうか、その御許にギーシュをお導きください。決して悪い人間ではありません」 ──どうか、お聞き届けください。 「だから、待ってくれ。僕はまだ死んでいない」 生きていた。 部屋の壁がぼろぼろ崩れ、その中からギーシュが転げ出てくる。 「なんだ。死んでなかったの」 「ひどいことを言わないでくれ」 「それで、壁の中で何してたのよ」 「瓦礫に潰されないように、練金で壁の中に隠れてたんだ」 貴族向けの宿の壁は結構厚い。 文字通り、瓦礫を防ぐ壁になりそうではある。 「だいたい、僕を助けてくれたのは君だろう?」 「私が?」 「ああ、君の使い魔のユーノが起こしてくれたんだ。あのまま寝ていたら、ゴーレムに潰されているところだったよ」 「ユーノが?」 小さな足音が聞こえてきた。 マントを引っ張る感触が順々に上ってきて、肩に重みがかかる。 (ユーノ) 何か、すごくほっとした。 あるべきものがあるべき位置に戻ってきた。 そんな感じになった。 女神の杵亭は何者かの襲撃により混乱していた。 それは最高潮に達し、あちこちから客達の悲鳴や怒鳴り声、叫び声が聞こえてきた。 中には窓から魔法を使って飛び降りた客もいるようだ。 「奴ら、一体何者なんだ?」 ワルドが髭に手を当てる。 少しだが考える時間があった。 宿の客達のパニックのおかげでしばらく襲撃者は上の方にいるルイズ達の方には来そうにない。 「ああ、そのことなんだけど」 さっきまで息をきらせていたギーシュが得意げに、バラをつけた杖を振りながら語り出す。 「彼らは僕たちを狙っているようだ」 「私たちを?」 ルイズの任務を考えればその可能性は十分にある。 「なんでわかるのよ」 「あいつらが魔法学院の生徒を捜せ、と言っているのを聞いたのさ」 「じゃあ、他の客は?」 「学生でないとわかったら、そのまま逃がしているみたいだ。あいつらにしてみれば、金蔓だろうに。よほど怖い頭目でもいるんじゃないかな」 「ふむ」 ワルドが髭を擦りながら目つきを鋭くする。 階下からの声は少しずつ大きくなっていた。 「いいか諸君。このような任務は、半数が目的地にたどり着ければ成功とされる」 意味のわからないルイズの横で本を閉じる音と風がした。 タバサがいつもと同じ表情で呟いた。 「囮」 「そうだ」 ワルドが意を得たりとうなずく。 「やってくれるかね?」 ワルドはタバサ、ギューシュ、キュルケの順に視線をやる。 「しかたないわね。私たちは何も知らないんだし。で、どうするの?」 「私たちは向こうの窓」 タバサが廊下の奥にある窓を杖で指す。 「あなたたちはあっち」 今度は逆の方にある窓を杖で指す。そちらの方が桟橋に近い。 2つの窓をを見比べたワルドがうなずいた。 「それでいこう」 「私たちが出たら、その後に続いて」 「いいだろう」 もう一度うなずいたワルドはルイズの腕を引いて窓に向かい歩き出す。 階下からの足音が聞こえてきた。 「ヴァリエール。あたしが囮になるのよ。ちゃんとやりなさい」 「わかってるわよ!」 振り返るキュルケは、まだ躊躇しているギーシュの背中を蹴り飛ばし、すでに窓の前で準備を始めているタバサを追いかけた。 前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ
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果て無く広がる闇の運河に、無限に散らばる光の粒。 天の光は全て星……否! ――激震! 宇宙が衝撃に震える毎に、虚空を彩る星明りが一つずつ消えていく。 ――爆砕! 星の光が潰える度に、幾千幾万幾億もの生命の炎が掻き消される。 無限の虚無を紅蓮の炎が染め上げ、母なる星の海を闘争の嵐が蹂躙していく。 天の光は全て敵……そう、そこは戦場だった。 ――夢を見ていた。 爆音轟き爆炎燃え盛る戦場、血と涙と敵意に染まり混沌と戦闘因果に支配された星の海を、〝彼女〟は鋼の巨人になって駆け抜けていた。 蝙蝠に似た墨染の両翼を羽撃かせ、圧倒的な暴力を以て次々と敵を屠る、禍々しい漆黒の巨人……その姿はさながら、御伽噺から抜き出した悪魔そのもの。 だが、足りない。 無量大数とも言える圧倒的な物量を誇る「敵」はどれだけ破壊しても減少の気配すらも見せず、逆にその苛烈な攻撃の前に〝彼女〟の身体は加速度的に傷ついていく。 それは巨人の頭部コクピットに座る少女、〝彼女〟の「主」も同様だった。 戦闘に次ぐ戦闘で蓄積した疲労は目元の隈に色濃く現れ、ツインテールに結い上げた長い髪は艶を失い色褪せている。 額の汗を拭えば手の甲にこびりついた生乾きの血が白い肌を赤く汚し、純白の装束を汚す無数の赤い染みはどれが誰の血痕であったかも既に判別出来ない。 自らの乗る機体と同じく、少女もまた満身創痍だった。 しかし、それでも少女は諦めない、立ち止まらない。 『報告。左脇腹部破損、鏡面装甲剥離。動力ラインに異常発生、AMF及び対物フィールド出力低下』 「まだ問題ないよ、もうちょっと我慢して」 『イエス、ユアハイネス』 通信ウィンドウに映る少女が淡々と告げる損傷報告に、「主」は躊躇なく戦闘続行を選択した。 両手の操縦桿を固く握り締め、〝第二の自分〟とも言える刃金の巨人を駆り、少女は全力全開で戦い続ける。 その不屈の心に〝彼女〟もまた応える、「主」が諦めない限り〝彼女〟もまた戦い続ける。 この鋼鉄の身が朽ち果てるその時まで、今度こそ「主」を護り続ける。 それが〝彼女〟の誓いだった。 ――そんな、夢を見ていた。 そこはどこまでも荒涼としていた。 砂の海に埋もれかけた街の骸は廃墟というよりも遺跡に近く、ざらついた風からは何の〝臭い〟も感じられない。 ミッドチルダ――宇宙の螺旋構造が解明されるよりも遥か昔、星の海がまだ「次元世界」と呼ばれていた頃、繁栄の絶頂にあったという〝世界〟。 その在りし日の首都、かつてはクラナガンと呼ばれていた大都市……ここはそのなれの果てである。 「……かつて次元世界一と謳われた都も、今では見る影も無いな」 眼下に広がる街の死骸を横目に一瞥し、男は小さく呟いた。 前後左右は廃墟の山、東西南北は朽ちた街……吐息混じりに紡がれた男の独白には、何の感慨も感傷も含まれていない。 当然だ、男はこの〝世界〟とは何の関係も無いのだから。 何の接点も無く、故に何の思い入れも無いただの廃墟に、心が動く筈も無い。 それに――、 (警告。戦闘中の注意力の散漫は致命的、気合いの入れ直しを推奨) 「煩い古本、貴様は少し黙っていろ!」 (訂正を要求、私は古本ではない) 頭の中に響く「声」に苛立ったように舌打ちし、男は操縦桿を押し込んだ。 男の操縦に合わせて、人の頭部に似た飾りを頭頂部につけた純白のカスタムガンメン――エンキの刀が敵を両断する。 ――そもそも戦闘中に、呑気に「戦場に残る面影」に思いを馳せている暇など無い。 破壊された敵が爆破四散し、黒煙が一瞬エンキの視界を覆い隠す。 その隙を衝くように黒煙の霞を切り裂き、新たな敵がエンキに襲い掛かった。 反応の遅れたエンキの腹部に、敵の触手が槍のように突き刺さる。 「がぁっ!?」 シャッターを貫通してコクピットに侵入した触手が男の身体を突ら抜き、飛び散る計器の破片が容赦なく肌に突き刺さる。 人間――否、大抵の生物は即死するであろう致命傷だった。 おびただしい量の鮮血を口から吐き出しながら、男は一瞬身体を大きく痙攣させる……が、 「ふん……俺も随分と平和ボケしたものだな」 自嘲するような呟きと共に、次の瞬間には何事もなかったかのように操縦桿を握り直していた。 エンキの頭頂部を飾る兜、その更に尖端に装着されたリング状の装飾に光が集束する。 「エンキィィィイ、サンッ、アタァァァーーーック!!」 男の咆哮と共にリングに集束していた光が弾け、破壊的な光の奔流が撃ち出された。 撃ち出された破壊光線は触手越しにエンキと繋がる敵を一瞬で蒸発消滅させ、地上の廃墟に巨大なクレーターを作り出す。 『ヴィラルさん!』 『大丈夫ですか!?』 「ギミーにダリーか」 通信機から響く狼狽えた声に、ヴィラルと呼ばれた男は機体を反転させた。 エンキの背中に高速で近づく、頭と胸に一つずつ顔を持つ真紅のガンメン――グレンラガン、ヴィラルにとって色々と因縁の深い機体だった。 通信ウィンドウに映る赤い髪の青年と薄桃色の髪の女性、ギミーとダリーを一瞥し、ヴィラルは鼻を鳴らす。 「俺を誰だと思っている? この程度の傷などどうということはない、シモンの拳の方が余程痛かった」 『そーいう問題じゃないでしょう……』 腹部に突き刺さった触手を平然と引き抜くエンキの姿に、ギミーは顔を引き攣らせ、ダリーは頭痛を堪えるように額に手を当てた。 ヴィラルの頭の中に、再び「声」が響く。 (結論。……馬鹿ばっか?) 「煩いと言っている……リインフォース」 憮然と鼻を鳴らすヴィラルの〝中〟で、リインフォースと呼ばれた少女がくすりと笑った。 ――夢を見ていた。 夢の中で〝彼女〟は一本の杖となり、「主」の手に握られ無限の蒼穹を翔けていた。 轟々と吹きつける凍てついた風が、刃のように肌に突き刺さる。 捲れ返りそうになるスカートを片手で押さえ、乱れ絡まる色素の薄い髪を鬱陶しそうに掻き上げながら、「主」は虚空を踏み締めた。 「ブラスターシステム、リミット1リリース!」 《Blaster set》 (イエス、ユアハイネス。リンカ―コア活性化、出力120%) 凛とした声が大空に響き渡り、翼を広げた鳥のようにも、龍の頭のようにも見える三つの刃金が「主」の周囲に顕現する。 まるで槍のように攻撃的な「主」の杖、その頭部を模した黄金色の刃金の羽根――無線式遠隔操作型移動砲台、ブラスタービット。 自由自在に動く最大四基の移動端末と、手元のデバイス本体の合計五つの砲台を駆使した全方位からの波状砲撃、それがブラスタービットの「正しい使い方」である。 だが、この少女の選択は違った。 右手に握る杖を左手に持ち替え、周囲を飛ぶブラスタービットの一つをプロテクターのように右手首に装着する。 更に残りの二基も「主」の左右の足首へとそれぞれ納まり、足元からは虹色に輝く光の道――かつて憧れた人から受け継いだ魔法、ウィングロードが展開された。 バチリ、と足元から電光が迸らせ、足首に装着したブラスタービットのスラスターから噴射炎の翼を広げながら、「主」は光の道を滑走する。 本来、空戦型の「主」には足場など必要ない、動きを制限されてしまうという意味では寧ろ邪魔だと言っても過言ではない。 しかしこの「技」には、今の少女には鞘が必要なのだ……抜き身の刀を居合という形で最大限に加速させる、滑走路としての鞘が必要なのだ。 帯のような魔法陣が「主」の右手首を円環状に取り巻き、激烈な輝きと共に回転を始める。 右手首に装着されたブラスタービットから一対の光の翼が展開され、機体中央を飾る赤い宝石が鋭く煌めく。 流星のように「主」の拳に集束する光の粒子が、加速度的にその輝きを増していき……そして、それは解き放たれた。 「ディバインバスター!!」 怒号と共に撃ち出された「主」の拳が、巨大な敵を文字通り叩き潰した。 更に少女の勢いは止まることを知らず、次々と敵を屠りながら虚空を突き進んでいく。 その様はまさに、魔弾と呼ぶに相応しい。 撃ち抜かれた敵が次々と爆発し、空を紅蓮色に染める中、「主」の右腕が一瞬痙攣を起こした。 「っ……!」 痛みを堪えるように表情を歪ませ、「主」は反射的に右腕を押さえる。 純白のバリアジャケットの袖口からは、赤い雫が滴り落ちていた。 《Master……》 (警告。右前腕を中心に各所で筋繊維断裂、神経にも異常発生)、 「平気……ブラスター1はこのまま維持、一気に片付けるよ」 心配そうに声を上げる〝彼女〟を一瞥し、頭の中に響く「声」を無視して、「主」は杖を構え直した。 ブラスターシステム――それは限界を超えた力を与える代わりに、術者とデバイスの命を削る諸刃の剣。 しかし「主」は、その禁断の力を使うことに躊躇しない、大切な人達を護る為に、大好きな人達を傷つけないために。 そのために己が傷つくことをこの少女は厭わない、平気で自身を切り売りする。 いつもそうだ、この少女は常に生き急いでいる……それが〝彼女〟には堪らなく歯痒かった。 ――そんな、夢を見ていた。 螺旋族とアンチスパイラルとの永い闘争に終止符が打たれてから十年、銀河の星々は地球を中心に共存の道を歩み始めた。 しかし同じ螺旋族とは言え、星が――種族が違えば考え方も違う。 地球螺旋族代表ロシウ大統領の提案した銀河螺旋会議も調整が難航し、開催の目途すらも立っていない。 全宇宙が一つに纏まるには、未だ多くの時間を必要としている。 だが進展が全く無かった訳ではない……地球の主導する和平政策とは別に、それぞれの種族自体も積極的な交流を独自に行い、それによる新たな発見も数多く存在する。 その一つにロシウ大統領の故郷、アダイ村に伝わる聖典の解析解読が挙げられる。 地球に現存するあらゆる古代言語と比較しても該当する文字はなく、「誰かの悪ふざけ」とロシウに評された謎の古文書。 しかしベルカの民と呼ばれる少数民族と接触した結果、事態は思わぬ方向に転がることとなった。 ベルカの民の信仰する宗教〝聖王教会〟に伝わる古代ベルカ語と聖典に記された文字が合致、文書の解読に成功した。 解読した文書に依ると、この聖典はただの書物ではなく、デバイスと呼ばれる古代の高度演算装置であったらしい。 聖典に記述された情報は旧世代螺旋の戦士とアンチスパイラルとの戦いの記録と、「魔法」と呼ばれるプログラム。 しかし後者の起動にはリンカーコアと呼ばれる特殊な器官を必要とするらしく、その発生は遺伝に左右されず完全なランダムだとのことである。 政府は聖典起動の適正者――つまりリンカ―コアの保有者――を見つけ出すべく、住所不定市民を含む首都カミナシティ全居住者を対象に一斉検査を行った。 しかしその結果は壊滅的……人間・獣人問わずその結果は悉く陰性、確認されたリンカ―コア保有者は皆無だった。 ただ一人、〝人間でも獣人でもないモノ〟を除いて……。 それが――、 「――俺という訳か」 「知人曰く、現実とはいつも〝こんな筈じゃなかった〟ことばかりとのこと。腹を括ることを推奨、または諦めることを提案。私としても甚だ不本意」 事のあらましを思い返し深々と息を吐くヴィラルの肩の上で、少女もまた頬杖をつき吐息を零していた。 それは奇妙な光景だった。 一見すれば、ヴィラルが肩の上に人形を乗せ、まるで人間相手のように話しかけているという不気味な光景に映るだろう。 しかしその「人形」は人間のように喋り、動き、挙句の果てには空まで飛び、更には極めて淡白とはいえ喜怒哀楽の感情表現まで一応可能としている。 かつてヴィラルは螺旋王の遺伝子データを基礎とした生体コンピューター〝ロージェノム・ヘッド〟を目にしたことがある。 しかしあれよりもこの小さな少女の方が――本人達の性格の差異もあるだろうが――ある意味遥かに人間らしい。 管制人格――聖典の起動と同時にヴィラル達の前に現れた少女は、己の存在をそう定義した。 その正体はプログラムによって肉体を構成する仮想生命であり、使用者と融合して聖典起動の補助や魔法の出力調整などが彼女の主な役目だという。 少女曰く、彼女とヴィラルの相性は最悪を通り越して壊滅的らしい。 ヴィラルの保有するヴィラルのリンカ―コアは人工的なものであり、その性質は極めて不安定。 融合――ユニゾンというらしい――自体は可能ではあるものの、聖典に記述された魔法の行使は絶望的であるとのことである。 「しかし他に代替手段が存在しない以上、貴方を仮ユーザーとして登録するしかない。認めたくないものだな、若さ故の過ちというものは」 「……後半は無視するが、それは貴様の都合だろう。古本の妖怪風情が調子に乗るな」 淡白な癖に傲慢な少女の態度に業を煮やしたようにヴィラルは低い声で呻き、瞳孔の縦に裂けた獣の双眸で少女を睨みつけた。 ヴィラルの物言いが気に障ったのか、少女も顔を上げ憮然と言い返す。 「訂正を要求、私は古本ではない。私にだって名前はある……祝福の風リインフォースⅢという、先代から受け継いだ素敵な名前が」 そう言って誇らしそうに小さな胸を張るリインフォースⅢ、その仕草がヴィラルの琴線に触れた。 そして、大舌戦が始まった。 まるで理性のタガが外れたかのように2人は互いに火に油を注ぎ合い、売り言葉と買い言葉の応酬は加速度的に白熱しエスカレートしていく。 完全に二人だけの世界に入り込み、口論に熱中するヴィラルとリインフォースⅢは、周りのブリッジクルーが生温い目で自分達を眺めていることに気付いていない。 月軌道上、超銀河ダイグレン級戦艦型ガンメン〝超銀河ダイグレン〟中央ブリッジ。 ミッドチルダ調査隊出航一時間前の、二人のやりとりだった。 ――夢を見ていた。 夢の中で〝彼女〟は一粒の宝石となり、〝力〟の象徴である金色の『鍵』と共に「主」の胸元を飾っていた。 「アースラが、はやてちゃんが墜ちた……?」 宇宙での戦いに一応の目途が立ち、久方振りに地上に戻った「主」を待っていたのは、そんな非情な現実だった。 第二の我が家とも言える思い出の艦が、大切な友の乗る刃金の方舟が、撃墜された。 飛ぶ、翔ぶ……友の収容された病院を目指して、「主」はひたすら空を駆ける。 飛行許可など取っていない、それが違法であることも十分解っている。 だが罰ならば後で幾らでも受ける、今はただ……友の顔が見たかった。 病院が見えた……減速もそこそこに無理矢理着陸、蹴破るような勢いで自動扉を潜り抜け、バリアジャケットを着たまま玄関を走り横切る。 マナーなど気にしている余裕は無かった、怒られたならば後で謝ろう。 エレベーターを待つ時間すらもじれったく、非常階段を駆け上がる、それすらも歯痒くまた飛行魔法を使う。 すれ違う他の患者や見舞客を撥ねかけながら廊下を駆け抜け、そして「主」は遂に、目的の病室へと辿り着いた。 八神はやて――扉に張られたマグネット式の表札には、友の名前が確かに書かれている。 信じたくなかった、認めたくなかった、だけど現実は残酷に冷酷に目の前に座している。 ごくり……「主」の喉を鳴らす音が聴こえる。 震える指先でドアノブを握り締め、「主」は意を決したように扉を開け放った。 小さな個室だった。 小物棚の上には見舞い品と思われる小さな鉢植えの花が置かれ、窓から吹き込む風が白いカーテンを揺らしている。 食事台の上には書類が山のように積まれ、そしてその向こう、病室中央に置かれたベッドの上には――、 「あー、久し振りやなぁ。おかえり、帰ってたんやね」 身体のあちこちに包帯を巻き、幾つもの点滴に繋がれながらも、〝彼女〟の記録と寸分違わぬ笑顔で「主」を迎える友の姿があった。 「はやてちゃん……!」 泣き出しそうな叫びと共に胸の中に飛び込む「主」を、友は優しく抱き締めた。 「はやてちゃんが、アースラの皆が墜ちたって聞いて……わたし、居ても立ってもいられなくて……でも何も出来なくて、ただここに駆けつけることしか出来なくて……!」 「うん、うん……心配かけてごめんなぁ……」 入院衣を掴みながら幼子のように泣きじゃくる「主」を愛おしそうに見下ろしながら、友は優しくその頭を撫でる。 「シャマルもザフィーラも、シャーリーもグリフィスくんも皆生きとる。皆怪我して、死んでもーた人もおるけど、それも最小限に留められたと自負出来る。 ウチもほら、無事……とは言えへんけど、でもちゃんと二本脚で元気に生きとる。リインが護ってくれたから、命を懸けて護ってくれたから……」 その時になって「主」は漸く、常に友の傍らにいた――友と文字通り一心同体の、小さな小さな友人の姿の見えないことに気付いた。 「ねぇ、はやてちゃん……リインは?」 震える声で尋ねる「主」に友は一瞬哀しそうに目を伏せ、小物棚の引き出しを開けた。 引き出しの中から取り出された友の手の中に握られていたのは、細い鎖に繋がれた金色の……砕けた剣十字型のペンダントだった。 「リインな、お姉ちゃんのところへいってもーた……」 淋しそうに紡がれた友の言葉……その瞬間、「主」は全てを理解した。 大切な人を喪ったことに、もう二度と大好きな人に会えないことに。 真昼の病院の片隅にある、小さな小さな病室に、少女の慟哭が響き渡った。 ――そんな、夢を見ていた。 不死の獣人ヴィラル、生命の理を超えたこの男には幾つもの顔がある。 十七年前――螺旋王が地上に君臨し、人間達がまだ地下で暮らしていた頃、ヴィラルは人類掃討軍極東方面部隊長として地上に出た人間を相手に戦っていた。 十年前――地上が螺旋王の支配から解放され、人間と獣人の共存する新しい社会秩序が構築された時代には、反政府ゲリラとして新政府軍に牙を剥いた。 そしてアンチスパイラルの宣戦布告の後、ヴィラルは何の因果か宿敵グレンラガンのパイロットとなり、人類解放軍大グレン団の一員として銀河の果ての最終決戦に臨んだ。 居場所を変え、立場を換えながらもヴィラルは常に戦い続けてきた、それはこの男の「戦士」としての顔の顕れなのだろう。 しかしヴィラルはもう一つの側面、別の「役目」も背負っている。 それは「語り部」としての使命――十七年前、不死の肉体と共に螺旋王ロージェノムによって与え刻まれた第二の自分。 永遠を生き、人間の行く末を見届ける、それが今のヴィラルの存在意義だった。 故にこれは必然だったのかもしれない……ヴィラルが古の語り部リインフォースⅢと出会い、かつての人間達の足跡を辿る次元の旅に出ることは。 「リーロンを筆頭とした技術科学局の精鋭スタッフ、ベルカから派遣された調査チーム、グラパール一個中隊に、母艦として超銀河ダイグレン。 そして調査隊の旗機として、グレンラガン……全て貴方に預けます、ヴィラル・スクライア」 地球圏最高権力者直々の言葉に、ヴィラルはぴくりと眉を震わせた。 スクライア、それはヴィラルの獣人としての種族名である。 十数年前、当時発足したばかりの新政府は、人口把握のためにその最初の政策として地球上の全人間及び獣人の戸籍登録を義務化した。 その際データベースの系統化のため、人間は出身集落名、獣人は種族名を苗字として適用したのだ。 ヴィラルの場合はリス(スクアーロ)を素体とした獣人であり、種族名の「スクライア」はそのアナグラムだと推察される。 ――閑話休題。 聖典の解読と管制人格リィンフォースⅢの目覚めにより旧螺旋族の興亡を識る手掛かりを掴んだ地球政府は、当時の次元世界の中心地ミッドチルダへの調査隊派遣を決定した。 調査隊の責任者には現在確認されている唯一のリンカ―コア所有者であり、また元人類掃討軍部隊長として豊富な指揮官経験を持つヴィラル・スクライアを抜擢、全権を委ねた。 「グレンラガンも持って行くのか? 超銀河ダイグレンといい、高々旧跡の調査任務に些か大袈裟になり過ぎていないか?」 ロシウの挙げた最後の名前に、ヴィラルは難色を示すように眉を寄せた。 超銀河ダイグレンは地球圏最大最強の戦艦型ガンメン、グレンラガンは地球人類の象徴……軽々しく宇宙に持ち出せる程、これらのガンメンの価値は軽くはない。 もっとも超銀河ダイグレンの方は、ワープ装置を搭載した地球圏唯一の艦という側面もあるため、仕方の無いことではあるかも知れないが。 しかしヴィラルの懸念にロシウは首を振り、「旧跡の調査任務だからこそですよ」と口にした。 ロシウは続ける。 「今この宇宙はバラバラになったパズルのような状態です。しかしかつて全てのピースは一つに組み合い、次元世界という大きな絵を描き出していたんです。 我々は彼らのことを識らなければならない、彼らから多くのことを学ばねばならない。銀河を再び一つに纏め上げ、我々自身の新たな絵を創るために。 そのためにも、グレンラガンは貴方方の旅に同行しなければならない。我々が本気であることを全銀河に知らしめるためにも」 「……政治的措置というやつか」 ロシウの理屈にヴィラルは憮然と鼻を鳴らした。 この男の措置はこの惑星全土を統治する為政者としても、また全銀河の星々と渡り合う地球代表としても当然の行動であるかもしれない。 理解は出来る、しかし納得は到底出来るものではない。 かつて幾度となく刃を交えた宿敵であり、また共に戦った戦友でもあるこの機体を政治の道具にするなど、ヴィラルのガンメン乗りとしての矜持が許容出来るものではなかった。 ヴィラルの瞳が険を帯びる……が、 「その提案の受理を推奨、貸してくれると言うのならば大人しく借りて行くべき」 思わぬ時に思わぬ場所から、ロシウへの援護射撃が入った。 「貴様は黙っていろ、古本」 「訂正を要求、私は古本ではなくリインフォースⅢ」 マフラーの中から顔を出す小さな少女――リインフォースⅢを、ヴィラルは忌々しそうな眼で睨め下ろす。 そもそもこの小娘が出てきたせいで、自分は厄介事を背負わされる羽目になったのだ。 眼光鋭く見下ろすヴィラルの殺気を何食わぬ顔で受け流しながら、リインフォースⅢはロシウを見上げる。 「彼の地に放置された無人兵器の中に、未だ動く機体がしている可能性は極めて高い。 ミッドチルダは元々対アンチスパイラル戦の先鋒、グラパールのみでの対処は困難と予測」 自己完結したように「うむうむ」と一人頷くリインフォースⅢ、その言葉にロシウはふと首を傾げた。 「リインさん、いつグレンラガンやグラパールのスペックをご覧になったんですか?」 ロシウの疑問に虚を衝かれたように目を瞬かせたリインフォースⅢは、しかし次の瞬間、 「私に識らないものはない。ビバノウレッジ」 偉そうに胸を張りながらそうのたまった。 予想外の返答に唖然とする二人を他所リインフォースⅢはふわりと空中に浮き上がり、 「スクライアは次元世界時代、遺跡発掘者の一族が冠した姓、現在を生きながらどこまでも過去を掘り進み続けた者達の名。 彼らと同じ名を持つ貴方が、彼の一族の真似事に駆り出される……これもまた一つの因果だと、リィンフォースⅢは個人的に推測」 そう言って一瞬ヴィラルを振り返った後、そのままどこかへと飛び去った。 置き去りにされた男二人、その片割れロシウが真剣な表情で眉を寄せ……、 「……どうでも良いことかも知れないが、確かビバは古代フランス語で、ノウレッジは古代英国語だったような……?」 「本当にどうでも良い蘊蓄だな」 重箱の隅を突くような大統領のツッコミを、ヴィラルは一言で切り捨てた。 ――夢を見ていた。 夢の中で〝彼女〟は再び巨人となり、「主」の少女と共に戦場を飛んでいた。 「ツインデビルバットブレイズ!!」 蝙蝠に似た背中の黒翼を取り外し、双剣のように左右それぞれの手に握り敵を斬り裂く。 更に柄の先端を連結させ、V字型に合体させた黒翼の双剣を、〝彼女〟はブーメランのように投擲した。 「フルドリルライズ・プラズマスマッシャー!!」 怒号と共に〝彼女〟の全身から無数のドリルが突き出し、撃ち放たれる雷撃の嵐が周囲の敵を焼滅させる。 そして――、 「ギガドリルブレェェェーーーイク!!」 右腕と融合一体化した巨大なドリルが、立ち塞がる敵を片っ端から喰らい尽くしていく。 殺す、戮す、誅す、劉す! 引き裂く、叩き潰す、焼き尽くす、消し飛ばす! 倒す、屠る、そして殺し尽くす! 戦術など関係ない、戦法などどうでも良い……ただこの眼に映る全ての敵を、殺して、戮して、真っ青な空を取り戻す!! 今の〝彼女〟は――そして「主」も――まさに悪魔そのものだった。 荒れ狂う激情のままに戦場を蹂躙し、ただひたすらに殺戮を繰り返す。 人間性の欠片も感じられないその凶悪な戦い方には、理性など一切存在していない……その姿はまるで獣、その様はまさに狂戦士。 だが、そのような無謀がいつまでも続く道理が無い。 ただ我武者羅に暴れるだけの非効率的な攻撃は、無駄弾を生み、雑な動きに繋がり、格好の隙を敵に与える。 雨のように容赦なく降り注ぐ敵の猛攻に〝彼女〟の翼は折れ、腕は千切れ、脚は吹き飛び、まるで蜘蛛の巣を張るように亀裂が全身の装甲を侵食していく。 『右腕及び左脚喪失、背面スラスター機能停止。魔力炉に損傷発生、エネルギー出力30%低下。機体の損傷過多、これ以上の戦闘は危険と判断』 「まだだよ! まだやれる、まだ終われない!!」 通信ウィンドウに映る少女の後ろ向きな提案を一喝し、「主」はモニターを埋め尽くす敵の軍勢を睨みつけた。 「アースラの皆の方がもっと痛かった! はやてちゃんの方がもっと苦しかった! リインの方がもっと辛かった!!」 コクピットに轟く「主」の咆哮に応えるように、コンソール中央にある渦巻き状のゲージが勢い良く回る。 眩い光が〝彼女〟の機体内部から溢れ出し、次の瞬間、満身創痍だった刃金の身体は新品同様の状態にまで修復されていた。 「ほら、ね……まだいける、でしょ……?」 荒い呼吸を繰り返しながら薄い笑みを顔面に貼りつけ、「主」はパイロットシートに深々と背中を預けた。 その顔には疲労の色がありありと浮かび、白い肌には脂汗が浮いている。 「わたしを、誰だと思ってるの……?」 そう言って狂ったように哂いながら、「主」は操縦桿を握り直した。 休憩は終わり……さぁ、蹂躙と殺戮の幕を再び開けよう。 「主」の狂気が伝染したかのように、〝彼女〟の鋼の肢体が不気味に軋む。 その時、 『……マイスター。初めに言っておく、私の拳はかぁなーり痛い』 怒気を孕んだ低い声と共に足元の床に突如風穴が開き、仄かに輝く光の球体が弾丸のように飛び出した。 魔力弾――否、飛び出したのは小さな少女だ、魔導の光を全身に纏い宙に浮く、まるで妖精のように小さな少女だ。 「リ、リイン……?」 狼狽えたような声を上げる「主」にリインと呼ばれた妖精の少女はゆっくりと近寄り、次の瞬間、固く握った拳で「主」の頬を殴り飛ばした。 「敢えて言おう、マイスター。今の貴女はカスであると!」 突然の事態に愕然と目を見開く「主」を正面から睨みつけ、妖精は冷然と口を開いた。 「リインフォースⅡは死んだ、もういない。しかし彼女の遺志はこのリインフォースⅢの魂に、心は貴女達の思い出の中に、今でもしっかりと生き続けている。 泣いても笑っても日はまた昇る。終わる昨日を振り返るのは良い、始まる明日を待ち焦がれるのも構わない。 しかし過去と未来だけに囚われて、今を犠牲にすることは絶対に許さない。貴女は今ここにいる、貴女は今ここで生きている……それを忘れないで」 「リイン……」 淡々と語る小さな少女――リインフォースⅢの言葉を、「主」はただ呆然と聞き入っていた。 激情を抑え込んでいるのか、小さな肩……その向こうに、かつて出会い、全力全開でぶつかり合い、そして憧れた人の背中を「主」は見た。 「うん、そうだね……わたしが間違ってた、また間違えてた」 操縦桿を両手を緩め、「主」は柔らかく微笑んだ。 「頭に血が昇って、わたしが誰なのかわたし自身が忘れてた。ありがとう、リイン……」 そう言って素直に頭を下げる「主」に、妖精は照れたようにそっぽを向く。 「別に……分かれば良い」 頬を赤く染めながらぶっきらぼうに告げる妖精に、「主」は思わず吹き出した。 くすくすと笑う「主」に釣られるように、妖精もまた小さく笑う。 笑い合う「主」と妖精を、〝彼女〟はただ黙って見守っていた。 「主」の過ちを殴って正す肉体と、「主」の捻じれ歪んだ心とぶつかり合う心を持ったあの妖精の少女に、少しだけ嫉妬しながら。 その時、けたたましい警報がコクピットに突如響き渡った。 ロックオンされた……瞠目する「主」と妖精が顔を上げた瞬間、360度全方位から降り注ぐ敵の砲撃の雨がモニターを白く染め上げ――、 ――そこで、夢は途切れた。 天元突破リリカルなのはSpiral 外伝「そんな、優しい夢を見ていた」(続) 目次へ 次へ
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公式サイト→映画『菅井君と家族石- THE MOVIE-』 劇場2008 googleブログ検索 #bf ブログ #blogsearch2 technorati検索 #technorati ニュース1 プレバト!! - 毎日放送 TV局も逃げた? 島根県発! FROGMANの問題作がついにお披露目 - cinemacafe.net 人気FLASHアニメが映画に!「菅井君と家族石」作者のFROGMANを直撃 - エイガドットコム 大人気「鷹の爪団」生みの親、伝説のデビュー作「菅井君と家族石」映画化決定! - cinemacafe.net ニュース2 プレバト!! - 毎日放送 TV局も逃げた? 島根県発! FROGMANの問題作がついにお披露目 - cinemacafe.net 人気FLASHアニメが映画に!「菅井君と家族石」作者のFROGMANを直撃 - エイガドットコム 大人気「鷹の爪団」生みの親、伝説のデビュー作「菅井君と家族石」映画化決定! - cinemacafe.net DVD
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HAL1st HAL1st 主催:HAL 編集:HAL 公開日:2009/02/23 出演者 ewher nihilism(Iris) joshin Needle AITU G-Ryzer(「・ω・)「 KiLuv Wanna ryu HAL denpatou Schweinekerl
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地獄島。それは世界的テロリスト『Dr.ヘル』の本拠地。そこでは今、最強の魔神『マジンカイザー』とDr.ヘルの最終決戦が行われていた。 あしゅら男爵の駆る最強の機械獣『地獄王ゴードン』を討ち、そのまま最奥まで踏み込むマジンカイザー。その衝撃でDr.ヘルが玉座までよたよたと後退し、座り込む。 そして今、マジンカイザーの搭乗者『兜甲児』がDr.ヘルの姿を見付け、マジンカイザーを降りて話をしているところである。 「底知れぬ力、卓越した勇気、類稀なる行動力……貴様には力がある。並外れた力だ。 その力を!人類愛や世界平和などという下らぬ物のために、何故使うのだ!」 「何!?」 「ワシは貴様の力が欲しい。どうだ?マジンカイザーとともにワシの片腕となり、思う存分暴れてみぬか? 全世界を、われらの物にしようではないk「断る!」何ぃ!?」 「貴様の仲間になるなんて、真っ平ゴメンだ! おじいちゃんが造ってくれたマジンカイザーを、悪魔なんかに絶対させないぜ!」 即答。この質問の答えなど、初めから決まっていた。 マジンカイザーには色々な人の思いが詰まっている。それをDr.ヘルのような悪党に利用させ、悪魔にしてしまうのは我慢できなかったのだ。 質問の答えを聞き、Dr.ヘルはゆっくりと肩を落として呟いた。 「そうか……やむを得ん、諦めよう……はあっ!」 その「諦める」とは、甲児を味方につけることを諦めたという意味なのだろうか。持っていた杖を鞭のように振るい、甲児へと攻撃を仕掛ける。 甲児は向かってくる鞭を手持ちのビームガンで撃ち落として難を逃れるが、そこで異変が起きた。 それまで立っていた床が跳ね橋のようにせり上がり、甲児を後ろへと転倒させた。 「Dr.ヘル!ああっ!?」 転倒した甲児はすぐに体勢を立て直し、Dr.ヘルにビームガンを向けるが、時すでに遅し。 先程の跳ね橋のような床の下から、一台のロケットが現れ、それがDr.ヘルを乗せて飛び立ってゆく。 爆発を続け、崩壊してゆく地獄島から、脱出しようというのだ。 「フフフフハハハ……また会おう、兜甲児よ! フハハハハハハ!」 「待て! 待ちやがれ!!」 甲児は諦めずにビームガンを構えるが、爆風によってバランスを崩して転ぶ。Dr.ヘルを追うことはもはや絶望的だ。 だが甲児は気付かなかっただろう。この瞬間、Dr.ヘルの脱出も絶望的になったことは。 周囲の爆発。それがDr.ヘルのロケットに誘爆するなどと、予想できた人間はこの場にはいない。ロケットのブースターが誘爆し、脱出不可能になるという事を。 「な、何だと!?」 そんなことは露知らず、甲児は脱出するためにマジンカイザーへと走った。 「ええい、くそっ!」 マジンカイザーのコクピットへと走り、乗り込んでキャノピーを閉じる。 直後、コクピットの位置に爆風が。後一瞬遅かったら間違いなく餌食になっていただろう。 ここにいる誰にも予想できなかった事はもういくつか存在する。 一つは、巨大な爆発に紛れて謎の光が現れたこと。それは小さな光だったが、マジンカイザーを飲み込むのには十分な大きさだった。 もう一つはマジンカイザーが動かなかったこと。これにより、なす術なく甲児とマジンカイザーが光に包まれた。 そして最後の一つは……その光が甲児を異世界へと飛ばしたことである。 これにより、後に『闇の書事件』と呼ばれる事件に甲児を関わらせることになるのだが、今の彼には知る由も無い。 魔法少女リリカルマジンガーK s 第一話『魔神再臨』 第97管理外世界『地球』。ここでの戦いもまた、佳境を迎えていた。 「助けなきゃ……私が、みんなを助けなきゃ……!」 ボロボロの杖を持った少女『高町なのは』が、そう言いながら前へと進む。左腕を押さえているが、怪我でもしているのだろうか。 彼女の周りには緑色の光が。まるでその場所で彼女を守るように輝いている。足元の陣から光が出ているようだ。 空には無数の閃光。舞っているのか、それとも戦っているのか、衝突しては離れていく。 こうなるまでの経緯を話そう。 なのははこの日、いつもと変わりのない生活をしていた。 学校へと通い、友人と談笑し、家で家族と過ごし、裁判を終えて会いにくる友人を待つ。いつも通りの生活。 だが、この日の晩に状況が一変した。 襲撃者『ヴィータ』が張った結界により、閉じ込められてしまったのだ。 その後、愛用のデバイス『レイジングハート』を手に応戦するも、一歩及ばずバリアジャケットを潰されてしまう。 なのははそのまま止めを刺されそうになるが……なのはの友人が、『フェイト・テスタロッサ』と『ユーノ・スクライア』、『アルフ』の3人が助けに現れ、どうにかヴィータを捕らえた。 そしてフェイトが目的を聞き出そうとするが、その前にヴィータの仲間『シグナム』と『ザフィーラ』が現れ、ヴィータを捕らえていたバインドを解除。 そのままシグナムら『ヴォルケンリッター』との3対3の戦闘になり、今に至るというわけだ。 『Master.Shooting Mode,Acceleration.』 半壊状態のレイジングハートが、声とともに光の翼を広げる。比喩表現ではなく、杖から翼がはえたのだ。 突然の事に驚くなのは。いったい何をするつもりなのだろうか。 「レイジングハート……?」 『撃ってください。スターライトブレイカーを』 スターライトブレイカー。それは、なのはの持つ魔法の中で最大の威力を誇る砲撃魔法。 チャージの時間が大きな隙となるものの、それを補って余りある破壊力、そして今の状況で必要な『結界破壊』の能力を持つ。現状の打開にはもってこいの魔法だ。 だが、その破壊力故に負荷が大きく、今の状態で撃ったらそれこそ全壊してもおかしくない。 「そんな……無理だよ、そんな状態じゃ!あんな負担のかかる魔法、レイジングハートが壊れちゃうよ……!」 『撃てます』 それを知っているなのはは当然止めようとするが、やめる気配はない。それどころか自信を持っての「撃てる」発言。 『私はあなたを信じています。だから私を信じてください』 レイジングハートが信じてくれている。壊れる危険性すら顧みず、なのはを信じてスターライトブレイカーの発射を促す。 その様子を見たなのはが目に涙を浮かべ、目を瞑り、そして……構えた。 「レイジングハートが私を信じてくれるなら……私も信じるよ」 なのはが構えると同時に足元の魔法陣が消え、代わりに正面に大きな円形の魔法陣。 そして今も戦っている仲間に念話を送った。 『フェイトちゃん、ユーノ君、アルフさん……私が結界を壊すから、タイミングを合わせて転送を!』 『なのは!』 『なのは……大丈夫なのかい?』 念話を聞き、それぞれが反応する。 言葉を返さず心配そうな表情をするフェイト、驚いて振り向くユーノ、問い返すアルフ。反応はそれぞれ違うが、なのはを心配しているという点では共通している。 それに対し、なのはは上空にレイジングハートを構えたまま答えた。 『大丈夫……スターライトブレイカーで撃ち抜くから!』 同時刻、この付近のビルの陰に、光とともにイレギュラーともいえる何かが現れた。 鋭角的なデザインをし、黒い両手両足を持ち、胸に赤い翼のような何かがついている。 見る人が見ればこのような感想を持つだろう。「人間サイズのマジンカイザーだ」と。 そして、マジンカイザーのような何か(便宜上『マジンカイザー』とさせていただく)はそのまま立ち上がると、戦場へと歩いていった。胸に『魔』の文字を宿して。 「レイジングハート、カウントを!」 『All right.』 レイジングハートがカウントを始めると同時に、魔法陣の前に桜色の魔力球が形作られる。 『Count 9,8,7,6』 カウントが進むとともに、魔力球もその質量を増してゆく。 ヴォルケンリッター達もそれに気付き、阻止しに向かうが、フェイト達がそれを許さない。 結界を破って転送さえすれば勝ち。ならば時間を稼ぐ必要がある。 それが分かっているからこそ、彼女らはなのはの邪魔をさせないために食い止める。 『3,3,3,3....』 カウントが3で止まる。やはり限界だったのだろうか。声もまるで故障寸前のオモチャだ。 さすがに心配になったのか、なのはが声をかけた。 「レイジングハート……大丈夫?」 『No problem. Count 3,』 なのはの声に反応したのか、レイジングハートが多少持ち直し、カウントを再開する。 『2,1...』 カウント終了も近い。それと同時に撃てるよう、レイジングハートを振りかぶる。 そしていざ放とうというとき、それは起こった。その起こった出来事により、なのはの体制が崩れる。 「なの……は……?」 フェイトは自身の目が信じられないような目でそれを見ていた。 ……それも当然だろう。何せ、なのはの胸から腕 が 生 え て い た の だ か ら 。 血などの類が全く出ていないのが逆に不気味である。 そして、その腕の持ち主であるヴォルケンリッターの一員『シャマル』はというと、遠くのビルからその様子を見ていた。 彼女の目の前には謎の空間の入り口のようなもの。これがシャマルの得意とする魔法『旅の鏡』である。 「しまった、外しちゃった……」 口ぶりからすると、どうやら狙いがずれていたようだ。 旅の鏡から腕を引き抜き、改めて差し込む。それと同時になのはの体から光る何かが。 この光るものこそが、魔法を使うための体内器官『リンカーコア』。それが今、体外に出てしまっているのだ。 「なのは!」 何か分からないがこれはまずい。そう思ったフェイトがなのはを助けるべく、目一杯の速度で飛ぶ。 だが、そうはさせまいとシグナムがフェイトの進路に立ちはだかり、足止めする側とされる側が逆転することになった。 同刻、マジンカイザーはただ前へ、前へと歩いていた。 近くから聞こえる戦闘音に導かれているのか、しっかりと、音の方向を目指して。 歩き、前へと進み、そして視界に何かを確認。その方向へと顔を向け―――― 『Rust tornado.』 その何か―実はそれはシャマルなのだが―へと向けて、数本の竜巻を吐き出した。 「リンカーコア、捕獲……蒐集開始!」 『蒐集』 シャマルの目の前にある開かれた本。そのページの白紙の部分が、シャマルの声とともに大量の文字で埋め尽くされる。 文字が2ページ分埋められると、ページがひとりでに捲られ、次のページにもまた文字が書き込まれてゆく。 そして本の文字数の増加に反比例してなのはの魔力が削られ、リンカーコアが縮んでいった。 ……もうお分かりだろう。なのはの魔力を奪い、それが本のページへと変わっていったのだ。 魔力を奪われて倒れそうになるが、それでも踏みとどまってスターライトブレイカーを放とうと振りかぶった。 『Rust tornado.』 「えっ!?」 異常発生。デバイスのような声とともに、数本の竜巻が唸りをあげて吹き荒れる。 驚きの声を上げ、振り向くシャマル。そのせいでなのは以外の全員の注意が竜巻の方へと向く。 シャマルの眼前には竜巻。蒐集を中断してかわそうとしたが……間に合わない。どう動いても直撃コース。 直撃する。誰もがそう思ったが、そうはならなかった。ザフィーラが間一髪シャマルの前に躍り出て、防御魔法で竜巻――『ルストトルネード』を防いだ。 「ク……大丈夫か、シャマル?」 「え、ええ。ありがとうザフィーラ」 シャマルを守った後、マジンカイザーと対峙するザフィーラ。その後ろでシャマルは思案する。 (あの人(?)……さっきまでこの結界の中にいなかったはず……なのにどうしてここに?) 「ス、スターライト……!」 蚊の鳴くような弱弱しい声。それがここにいる全員に今の状況を思い出させた。 唯一マジンカイザーに注意を向けなかった人物、なのはがスターライトブレイカーを放つべく振りかぶっている。 そう、ヴォルケンリッターはなのはの魔力を奪うため、そしてフェイト達はなのはを助けるためにここにいる。 これを止める必要がある。ヴィータがそう思って動こうとするが、時すでに遅し。 「ブレイカァァァーーーーー!!」 閃光が夜空を駆け抜ける。そして天へと昇り、ヴィータが張っていた結界をぶち抜いた。 気付けば胸から出ていたシャマルの腕も無い。先ほどのルストトルネードの時点で既に蒐集は中断されていた。 そのままなのははレイジングハートを落とし、意識を手放した。 『結界が抜かれた……離れるぞ!』 『心得た』 先ほどのスターライトブレイカーが結界を破ったことに気付き、すぐに念話で指示を出すシグナム。そしてすぐにザフィーラが承知した。 だがシャマルは何か気にかかっているようだ。そしてその気にかかる事を念話で話す。 『シグナム、あの黒い人はどうするの?』 『放っておけ。こちらに仕掛けてきたという事は、おそらく管理局側だろう。いちいち相手にしている場合ではない』 『……分かったわ。一旦散って、いつもの場所でまた集合!』 シャマルの気にかかるもの、それは言うまでもなくマジンカイザーの存在だ。 蒐集を始める寸前まで結界内にいなかったはずの存在。シャマルでなくとも気にはなるかもしれない。 だがシグナムはそれを切って捨てた。管理局側だろうという一言で。 そしてシャマルも納得したのか、すぐに他の3人とは別々の方向へと転移していった。 「ユーノ、なのはをお願い」 フェイトはそう言うと、飛行魔法でマジンカイザーの前まで飛んで行った。 突然現れ、シャマルへと問答無用で攻撃を仕掛けた相手。その正体と目的を聞きだす必要がある。そう考えて近づいていったのだ。 ちなみに、万一戦闘になったときのために結界を改めて張ってある。先ほどまで張られていたものとは違い、管理局側からも内部の様子が見えるようになっている。 そしてマジンカイザーの前へとたどり着くと、型通りの質問を投げかけた。 「時空管理局嘱託魔導師、フェイト・テスタロッサです。名前と出身世界、目的を教えてください」 ………………………… 沈黙。何一つ言葉を発しない。何を考えているのかフェイトも図りかねている。 このまま沈黙が続くのかと思ったが……次の瞬間、最悪の形で崩れた。 『Photon beam.』 デバイスらしき電子音とともに、目と思われる部位からの光線。おそらく魔力攻撃だろう。 間一髪かわし、改めて目の前の存在へと目を向ける。腕を前に出し、今にも攻撃をしてきそうだ。 この瞬間、フェイトの意志は目の前の存在を敵として認識。バルディッシュを構えた。 フェイトは知らない。このマジンカイザーがデバイスとバリアジャケットを装備した甲児だということを。 フェイトは知らない。転移のショックで甲児が気絶していることを。 フェイトは知らない。現在起動しているマジンカイザーのモード『魔』は、気絶した装着者に代わっての自立稼動モードであることを。 目次へ 次へ
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【アンリミテッド・エンドライン】 ガソリン 新庄・運切に支給。 テロリスト集団「レギオン」によってホテル・アグスタに撒かれた大量のガソリン。正確な量は不明だが、機動六課隊舎を軽く火の海にするのに十分な量だった。 レギオンのアサルトライフル スバル・ナカジマに支給。全100発。 テロリスト集団「レギオン」の構成員が使用するアサルトライフル。肩から提げるためのベルトが設けられている。 【ACE COMBAT04 THE OPERATION LYRICAL】 RPG-7 ギルモンに支給。 ソ連の開発した歩兵携行用対戦車擲弾(ロケット弾)発射器。 専用の弾頭として榴弾5・照明弾2・スモーク弾2が付属している。 【仮面ライダークウガA’s ~おかえり~】 トライアクセラー ティアナ・ランスターに支給。 「トライチェイサー2000A」か「ビートチェイサー2000」を起動するために必要なバイクの右ハンドル。 トライアクセラー単体でも警棒として使用することが可能。 バベルのハンマー 金居のデイパックに転送されたボーナス支給品。 未確認生命体第45号ことゴ・バベル・ダの使用する大金槌。 高い殺傷能力を有しており、バベルの怪力と相まって、紫のクウガの鎧に傷をつけるほどの威力を発揮した。 【キャロが千年リングを見つけたそうです】 千年リング 万丈目準に支給。 古代エジプト王朝の時代に生み出された、千年アイテムの1つ。目の模様を彫り込まれた三角の板を中心に、5本の角錐を飾り付けた輪と繋げた純金の装飾品。 大邪神ゾークの一部にして、盗賊王の記憶を持つ邪悪な魂「バクラ」が乗り移っている。バクラの人格が宿ることによって、千年リングの持つパワーを行使することが可能となるが、本ロワにおいては、人格交代は6時間ごとにしかできず、その状態も1時間しか維持できない。制限の詳細は【制限一覧】を参照。 【幻想殺し】 ブローニングM2重機関銃 エリオ・モンディアルに支給。 全長1560mm・重量38.0kg・口径は12.7mm×99・装弾はベルト給弾・発射速度は毎分650発という基本構造・性能・更新コストなどトータル面で他の追随を許さない重機関銃の傑作品。 当然発射時の反動は桁違いだが地上戦闘用の三脚架がオプションとして付いているので問題はない。 さらに付随している弾丸300発は全て擬似的な耐魔加工が施されている。 現実での威力も1.5km先の人を弾丸一発で真っ二つにし吹き飛ばすほどで ゴルゴ13が使用した際には高町なのは(StrikerS時)のシールドを紙のように撃ち抜く程の威力を示している。 【SHINING WIND CROSS LYRICAL】 シーナのバリアジャケット フェイト・T・ハラオウン(StS)に支給。 シーナ・カノンがリーベリアで着ていた服を、機動六課がバリアジャケットに改造したもの。 赤を基調とした、さながら中世の三銃士を彷彿とさせるコスチューム。腰にはサーベルが付属している。 【その他69】 ファウードの回復液 八神はやて(StS)の手元に転送されたボーナス支給品。 魔導巨兵ファウード内蔵された機関が生成する液体。 これに浸ったり摂取したりする事で心の力(≒魔力)や体力、怪我を癒す事ができる。 【ティアナが世紀末にやって来たようです】 ラオウの兜 天上院明日香に支給。 世紀末覇者拳王こと、ラオウが被っている兜。 漫画に詳しい人が見れば気付くだろうし、被る人が被れば迫力が出るかもしれない。 【Devil never Strikers】 エボニー&アイボリー ヴァッシュ・ザ・スタンピードに支給。 ダンテの愛用する二挺拳銃。エボニーが黒く、アイボリーが銀色。 どちらも共に弾丸は10発分。 リベリオン アンジール・ヒューレーのデイパックに転送されたボーナス支給品。 「反逆」の名を冠した大剣。 【.hack//Lightning】 憑神鎌(スケィス) キャロ・ル・ルシエに支給。 巫器(アバター)の第一相<死の恐怖>。 ロストロギアによって構成された、エリオの用いる術式不明の大鎌型デバイス。 黄金の彫金が施された、漆黒の鎌の形状を持つ。腕には禍々しいラインを持ったガントレットが装着され、それによって憑神鎌の重量は、限りなく持ち主に最適化される。 普通に切り裂くだけでも絶大な威力を発揮するが、その他にも以下のスキルを使用可能。 ショット……手のひらから魔力弾を発射する。連射可能。 死ヲ刻ム影……通称データドレイン。魔力結合に干渉・改竄する能力を持った必殺技。 憑神刀(マハ) 八神はやて(A s)に支給。 巫器(アバター)の第六相<誘惑の恋人>。ロストロギアによって構成された、ルーテシアの用いる術式不明の刀剣型デバイス。独特の曲線を描く紫の刀身と、薔薇をモチーフとしたレイピアのような護拳を持つ。その重量は持ち主に限りなく最適化され、非力なルーテシアでも巧みに操ることができた。憑神鎌(スケィス)に比べて広域攻撃に特化されており、高い制圧能力を誇るが、直接斬撃の破壊力では憑神鎌に劣る。 以下のスキルを使用可能。 妖艶なる紅旋風……薔薇の花びらを巻き込んだ真紅の竜巻を発生させ、敵にぶつける広域攻撃。花びらは刃物のような切れ味を持ち、突風と斬撃の相乗ダメージを与える。 愛の紅雷……空中に複数の薔薇型ニードルガンを生成し、敵に目掛けて発射する。さながらビットのような遠隔操作が可能。 誘惑スル薔薇ノ雫(SS未登場)……通称データドレイン。魔力結合に干渉・改竄する能力を持った必殺技。 【ドラゴンボールZクロス(仮)】 仙豆 八神はやて(A s)に支給。全2粒。 非常に高い回復作用を持つ豆。1粒の栄養価が極めて高く、1粒食べれば軽く10日は飢えを凌げる。 【なの魂】 洞爺湖 ルルーシュ・ランペルージに支給。 銀時が愛用している、ごく普通の木刀。柄に書かれた「洞爺湖」の文字は、買い換える度に書き込んでいるらしい。 トランプ 金居に支給。 53枚で一組の一般的なトランプ。はやてと神楽がこれでババ抜きなどをしていた。 付属説明書曰く、『賭けポーカーに使ったり、ジョーカーだけ使ったり、使い方は自由』とのこと。 んまい棒 遊城十代に支給。全5個。 桂小太郎が携帯している非常食で、煙幕にもなる。モデルはうまい棒。 【なのは×錬金】 サンライトハート改 キース・レッドに支給。 黒い核鉄Ⅲ、突撃槍(ランス)の武装錬金。 通常は掌に乗る程の六角形の金属塊だが、所有者の闘争本能に呼応して展開して小型の槍となる。 所有者の生体エネルギーを使って推進力の獲得や刀身のサイズの変化などの特性がある。 また所有者の身体の各機能を強化させる事もできる。 ヘルメスドライブ ヴィータに支給。 探査機(レーダー)の武装錬金、所有者の闘争本能に呼応して展開し六角形のレーダーとなる。レーダーは一応盾や鈍器としても使用可能。 顔と名前を知っている相手の策敵、及びその場所まで瞬間移動する事ができる(但し、瞬間移動は2人が限界) 本ロワでは以下の様な制限が加えられている。 最初に使用した者が登録者となり、登録者が死ぬまでは登録者以外は使用出来ない。登録者が死ねば登録は解除される。 策敵範囲は現在エリアと周囲エリアの計9エリアで転移範囲は現在エリアのみ、策敵及び転移可能なのは登録者が顔と名前の両方を知っている参加者だけである。 同時に転移出来るのは登録者を含め2人まで。 一度転移した場合、6時間は再転移不能。レーダー能力は使用可能。 なお、核金状態であれば治癒力を強化する事が出来る(これはどの核金でも同じだが)。これについては登録者以外の相手にも使用出来る。 ちなみに、並行世界の相手であっても顔と名前を知っていれば探知&転移は可能。但し、外見が大きく異なる場合は同じ名前ではあっても一応別人として扱われる。 例えばフェイト(A s)は知っていてフェイト(StS)の姿を知らないならフェイト(A s)しか探知&転移できない。 そしてこのロワの場合クロノ(A s時代から参加)を探知&転移できるのはA s時点でのクロノの顔と名前を知っている場合のみ。 例えばStSでの姿しか知らない参加者はクロノを探知&転移は不可能。 但し、ヴォルケンリッターについては外見変化が無いので探知&転移は可能。 例えばナイブズ(A s時代から参加)がシャマル(StS時代から参加)を探知&転移、及びスバルがシグナム(A s時代から参加)を探知&転移は可能。 【フェレットゾンダー出現!】 ガオーブレス 天上院明日香に支給。 GGG機動部隊隊長獅子王凱の左腕についているパーツ。ライオンを模した金色の籠手。 仕込まれているウィルナイフは、使用者の意志によって自在に切れ味を変える。 なお、このロワにおいては、ギャレオンを呼び出すことはできない。 【魔法少女リリカルなのはsts//音が聞こえる】 虚空ノ双牙 ヴィータのデイパックに転送されたボーナス支給品。 謎の少年・カイトが用いていた双剣。 普段は禍々しい鉈のような形をしているが、戦闘時には刃を展開し、風車のような三つ又の形状に変形する。 大剣・大百足 フェイト・T・ハラオウン(StS)に支給。 ハセヲが所持していた、黒と紫を基調とした大剣。作中でハセヲが魔導師を名乗っていたことから、これもデバイス扱いだと思われる。 刀身には無数の細かな刃が並んでおり、さながらチェーンソーのように回転する。 【魔法少女リリカルなのは STS OF HUNTER】 イカリクラッシャー セフィロスに支給。 水属性のハンマー。見た目はそのまま碇。 いにしえの秘薬 金居に支給。 どのような負傷も完全回復できる上に体力も完全に回復できる薬。それゆえに調合は困難。 小タル爆弾 ルルーシュ・ランペルージに支給。 火薬を詰めた小さな樽で、導火線に点火することで起爆させることができる。 レイトウ本マグロ アンジール・ヒューレーに支給。 氷属性の大剣。見た目は冷凍されたカジキマグロ。 【魔法少女リリカルなのはStylish】 オリーブ抜きのピザ ゼスト・グランガイツに支給。 ダンテが年中出前を取っている大好物。種類はマルゲリータ・ピザ。本人の好き嫌いにより、オリーブは抜かれている。 ダンテの赤コート ヴァッシュ・ザ・スタンピードに支給。 その名の通り、ダンテが身に纏っている赤いロングコート。デザインは「Devil May Cry」のものと思われる。 【魔法少女リリカルなのはStrikers-砂塵の鎖―】 バニースーツ ルーテシア・アルピーノに支給。 バレンタインのプレゼントに、はんたが六課の面々へと贈ったもの。 【魔法少女リリカルなのはStirkers May Cry】 閻魔刀 武蔵坊弁慶に支給。 一振りの日本刀。 【魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~】 朱羅 シグナムに支給。 戦国武将・真田幸村の用いた、二本一対の三又槍。 【LYLICAL THAN BLACK】 黒のナイフ ヴィヴィオの手元に転送されたボーナス支給品。 「組織」に所属する契約者・黒(ヘイ)が使用するナイフ。 【リリカル・ニコラス】 カリムの教会服とパンティー 八神はやて(StS)に支給。 聖王教会所属のカリム・グラシアが着ている黒の教会服とパンティー(補足すると洗濯したての状態)。 以下パンティーを拾った某牧師の感想。 『いやぁ、このでかさ、こりゃ穿いとるのは相当なデカ尻やな。しかも色が白や! 色気ないにも程があるで~』 パニッシャー アーカードに支給。 十字架型の重火器。『トライガン』の世界にて最強の個人兵装とされ、下部がガトリング、上部がミサイル砲となっている。 弾丸の破壊力は航空機にのるような機関砲以上あり、砲弾一発でも厚さ数mのコンクリに1m近い風穴を開け、発射速度は秒間100発以上はある。 ミサイルランチャーの方は100m以上の爆風と衝撃を起すほど。砲弾は自動装填があされるので連射が可能 またパニッシャー×3の一斉射撃を防ぎきる異常な堅牢さもあり盾としても利用可能。 大の大人5,6人ほどでようやく持つことが出来、総重量は数百キロある。 ウルフウッド、ラズロはその超重量を接近戦での戦闘時に一瞬で数十回以上振りますなど攻撃に使用していたが、それは生体機能強化を受けている化物の為である。当然ながらその重量の為、人類が扱える所か持てる物ではない。 【リリカル・パニック】 SIG P220 早乙女レイに支給。全9発。 警察および軍用のオートマチック拳銃。 クレイモア地雷 エネルに支給。全5発。 アメリカ軍が使用する指向性対人地雷の一種であり、加害範囲外半径100m圏内は危険区域とされている。 グロック19 柊かがみに支給。装弾数は15+1。 日本警察のSATでも使用されていると言われているマガジンタイプの拳銃。 投げナイフ 泉こなたに支給。全10本。 投擲用のナイフ。 【リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)」】 青眼の白龍 柊つかさに支給。 遊戯王カードの一種。デュエルディスクにセットする事で具現化出来る。青い眼をした白い龍。攻撃力3000、防御力2500。海馬瀬人の代名詞とも言えるカード。
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コメント欄です 感想・意見・批評等読んでみて感じたものを率直に書いていただければと。お気軽にどうぞ。ただし口論・雑談等は出来ればご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 報告とお詫び 6月22日にコメントが多くなってきたので別ページを作ろうとした際、誤ってこれまでの皆様からのコメントを消失させてしまうという不手際を犯してしまいました。これまでコメントを書いてくださった方々には深くお詫び申し上げますと共に、今後二度とこのようなことがないように注意いたします。本当に申し訳ございませんでした。 なのはが互角に戦えるはずない。というかどうせコロシアムの場所でお話し(笑)でもすんだろなのは。フォワードもスバル以外絡んでないし。 -- 名無しさん (2009-06-22 22 59 53) いいじゃないか、今は。次あった時点で勝てないのは確定だろ。大気圏突破可能になってるんだし -- 名無しさん (2009-06-23 18 08 55) バックアップ見ればコメントのログあるはず -- 名無しさん (2009-06-23 19 45 47) 第7話の次回予告が追加されていて非常に次が楽しみだ。もう少し待てばくるだろうか。 -- reeder (2009-06-23 22 03 13) なのはのリミッター解除があるか楽しみ -- 名無しさん (2009-06-24 01 45 52) 次回予告きたぜ!もう少し、もう少しの辛抱だ皆の者!! -- PON (2009-06-24 22 40 32) 微妙に上から目線かつ押し付けがましいような気もするなのはの想いを、はたして反逆者カズマは受け入れられるのだろうか -- 名無しさん (2009-06-26 00 53 21) 重い過去背負ってるフォワード陣の方がまだ話し聞入れそう。だってなのはさんは家族が全員いて勝手に独りぼっちだって思い込んでたレベルだもん。これをカズマが知ったら鼻で笑われるか「テメェは何も失ってねぇじゃねぇか!偉そうな事言ってんじゃねぇぇ!」てブチ切れるだろ。 -- 名無しさん (2009-06-26 07 06 53) 「助けたい」という思い自体は尊いものだとは思うのだけど…どこか押し付けがましいと感じるのは何でかなあ?スクライド側は自分のために全身全霊をかけてるのにそれをなのはとかがストップかけようとしてるようなイメージがある。 -- 名無しさん (2009-06-26 07 40 55) これでなのはに説得されるようならもうカズマじゃないだろ 不幸云々はカズマが嫌う「勝手に人を枠に嵌める」事だし -- 名無しさん (2009-06-26 16 22 19) なのはは所詮テレビの向こうの紛争を「可哀想だね」と言ってられる国の生まれだからな。 しかもその上畑違いのはずの魔導師としても「空を飛べる」人間だから。「闘いが日常」の「地べたを歩く人間」からみたら、何を言ったって押しつけがましいだけだろう。「お話聞かせてほしい」とか、「お話」聞くだけで解決できるかと。しかも無理なら武力行使とか、もう聖人気取るなら「始めっから暴力行使」か「徹底した非暴力運動」にしろと、そう言いたい 。 -- イスカ (2009-06-26 21 54 06) スバルがカズマ側、なのはがホーリー側なら良いSSができたと思うのに…隊長が好き勝手やるのはいかんだろ…敵キャラ余って無いんだぞスクライド側は -- 名無しさん (2009-06-26 22 44 25) 「なまえをよんで」数時間前に前話だけですが読んだ記憶があるんですが修正中? -- 深緑 (2009-06-26 22 56 43) 皆さんが言っている通りなのかな、と思う面もあるけど、人の思いに貴賎や上下があるとは思いません。その出来事、事態を、どれだけその人が重要に受け止めているかが、『強さ』なんだと思います。なのはが押し通す意思と、カズマや劉邦の意地と言うか生き様を、どこまで対決させ続けられるかが作者氏の腕の見せ所だと思います。どこまでも折れないなのは、どこまでも真直ぐなカズマ、どこまでも絶対正義の劉邦、そんな三人を期待してます。 -- Wais (2009-06-27 00 55 26) とても面白く読ませてもらってます。カズマや劉邦の雰囲気が本当にそれっぽくて、思わずニヤけてしまうくらいに。 -- 名無しさん (2009-06-27 08 01 38) みんなスクライド好きだなwwwまあ俺も好きだけどね~ -- 名無しさん (2009-06-27 09 57 14) なのはがホーリー側なのはよくわかる。なのはの言う台詞台詞が見ていてホーリーだなぁと思えたもん。結局なのはも、いや、みんなが自分の正義を持っているんだと思う。そして自分の考えと合いてお考えが交わりあわないのもまたしょうがない。それは同じ組織、同じ思いで集まったものどうしたとしてもやはり差異はあるもの。だから、内部分裂とかあるわけだし、管理局の海とか陸とか仲悪いのもそんな理由があるのでしょう。まぁ、何が言いたいかというと、結局人間はみんな自分勝手な生き物だってことですよ。なのはも、カズマも、劉邦も、管理局も、インナーもホーリーも、みんなみんな。 -- 名無しさん (2009-06-28 23 34 18) 他人に理解を求めない劉邦と 他人に共感を求めるなのは 後者は圧倒的にウザイなwwww まぁ現実でもそういうもんだけど -- 名無しさん (2009-06-29 12 23 58) 確かに三人は自分勝手な所が他人よりあるけどカズマや劉邦は「理解しなくても良い」だけどなのはさんは自分の意見が否定されたら「なんで分かってくれないの?」な雰囲気だからな。てか一回カズマと話ししたなのはよりまともに話した事がないスバルの方がカズマと絡む方が違和感無いのは何故? -- 名無しさん (2009-06-29 20 47 00) カズマは拳 スバルも拳だからさ -- 名無しさん (2009-06-29 21 20 31) あれ、8話消えてる。修正中ですか? あとなのはより劉邦がましとは思えない。つぅか、劉邦マジうぜぇ。 スクライド放送時も思ってたけどこのころの劉邦マジうぜぇ。記憶喪失、復活以後はそうでもなくなったけど、独善、見下し、自己陶酔とラクシズレベルでうざかった。なのはの場合、無印では危険なJSを集めているフェイトに理由をきかせて、A’sでは闇の書が完成すると災害がおこることを伝えるために悪魔らしいやりかたで話を聞いてもらう。……んな、責められるような事か?StSの天地魔闘が印象に残りすぎてないか? -- OTZ (2009-06-30 02 26 44) 過去なのはがどうだったかじゃなくて、このSSでどうかだからな どうみてもこのSSのなのは他の登場人物に比べて押し付けがましくてウザイ まぁ最初に話し合い云々言うんなら最後まで突き通せってのもあるがな -- 名無しさん (2009-06-30 04 20 15) 過去のなのはwwwww -- 名無しさん (2009-06-30 15 02 03) あくまでスクライドのセカイでの価値観でものを言うなら、なのはの行為は独善的極まりない、水守の理想論を更に徹底したような綺麗事だが、 一般的な価値観から見たら、やはり異郷に居てなお己の芯を保ち、理解を得ようとするその姿勢は、素晴らしいだろう ただ、やり方が良くないために理解とはほど遠い状態に陥らせただけだよ まぁ、劉鳳もカズマも独善的な所は似ているが、少なくとも押しつけがましくないし、自己完結してるからな 持論を他者に求めるなのははウザく見えても仕方ないさ つまり、本質は皆同じ、か -- 名無しさん (2009-06-30 23 10 34) まぁそうなんだがなのはが管理局からの第三者的な介入とかならまだウザイとかは思うが共感は出来ると思うんだ。だがホーリー側についた時点で隊長として勝手な行動はしちゃあいけないのに誰よりも先に勝手な行動に出たのもあれなんだよなぁ… -- 名無しさん (2009-06-30 23 40 33) そんなになのはウザイかね? -- 反逆者 (2009-07-02 06 57 37) 大体のなのはSSの特徴は、自分の価値観を主張する→だけど相手の価値観は自分のとは違う→それは間違ってる!の公式に成り立つケースが多い。その場合は、相手が「そうだね。そのとおりだ」と懐柔されるか倒される展開になり、又はなのは勢が「私たちが、間違っていたの」的な展開になる(所謂アンチ系の事)。原作キャラが幅広い視野で物事を捉えて納得できる人物設定のSSは結構少ない。結局は、それをウザイ、ウザくないと感じるのは読者の感性による。 -- 似非神父 (2009-07-02 13 08 20) ウザイかどうかは個人の判断によるなま、何よりなのはは力無い者の苦労と悩みを知るべきだと思うがな。 -- 反逆者 (2009-07-02 20 01 10) だってなのは、全部上から目線だもの 何か、違う世界に関わる仕事=自身の感情の抑制ぐらいできないと、違う世界=違う価値観なんだから。 まぁ上司が感情的に動いたらそれを指針にしてたスバルも自分見失うさ リリカルには張りつめた組織の緊張感は、無理だろ。管理局という準軍事組織内ですら上官に官位付けないどころか下の名前にさん付けだし -- 名無しさん (2009-07-02 21 29 08) 確かに、緊張感はない、純粋悪の敵がいないからかな -- 反逆者 (2009-07-02 21 41 46) なんか結果的に世界救ったんだから今までのこと無しね!って終わり方しそうだな。何だかんだ言ってヴィータのことは降格や謹慎すら無さそうだし -- 名無しさん (2009-07-02 22 44 08) スクライドやら裏側がどす黒い話無いものな、リリカルには 広域次元犯罪者のスカですら殺しはなるべく行わないとか、温いこと言ってっし まぁ非殺傷うんちゃらがある時点で、闘争を嘗めてるな 軍属になるからには引き鉄を引いて敵を「撃つ」覚悟ぐらいしてほしい -- 名無しさん (2009-07-03 00 21 24) まだ、戦闘機人のが上手く適応できそうだな。 -- 反逆者 (2009-07-03 06 54 26) まぁ、仮にも「魔法少女」と頭に付いている作品だからねぇ。それにシビアな展開を無理に求めるつもりはないけど・・・。 -- SUM (2009-07-03 11 09 11) チンクの武人魂に トーレの敗者の矜持 まぁ、六課側ならかろうじてシグナムくらいか -- 名無しさん (2009-07-03 14 53 28) スクライド勢の生き方は、何というか、刹那的というか、短距離を全力で走り抜けてるよな。よく考えたらあんまりキャラが「未来」の夢とかの話してないし。やっぱり理想の「現在」を生きるのに全力を注いでるからこその、熱さか それに比べなんと緊張感の無いリリカル勢。まぁリリカル勢は将来とか未来とか、夢とか、語ってられる世界だからなんだろうけど、、、 -- 名無しさん (2009-07-03 23 55 41) 単純にウザイかウザくないかで言えば、この作品のなのははウザイ。でも原作から大きく逸脱した人物設定ではないし、何よりそのウザさがストーリー的には良いスパイスになってると思うんだなあ。 -- 名無しさん (2009-07-04 04 56 30) 俺はブレーキに感じるなぁ なのはが一人が雰囲気にのれてない感じがする -- 名無しさん (2009-07-04 05 01 22) 昴の不安定っぷりは雰囲気に飲まれまくりだね -- 名無しさん (2009-07-04 15 06 53) 状況は読めるけど、空気が読めないのがリリカル勢クオリティ -- 名無しさん (2009-07-05 19 51 20) 魔法少女ものに政治関係を押し付けるな!夢がなくなる!と、私は言いたいのだが・・・・・・・・・・・・19歳?って、少女?何歳まで少女? -- 名無しさん (2009-07-05 23 34 48) 政治…?政治だと…?ロストグラウンドに政治なんてもんはあるのか…? -- 名無しさん (2009-07-05 23 54 02) 政治というか勢力争いと権謀術数の坩堝だと思うんだが、、、しかし、キャロとエリオとティアナ、実に空気 空気読めてないとか以前に、空気 -- 名無しさん (2009-07-06 13 15 47) まぁ、空気でかまわんがな -- 名無しさん (2009-07-06 21 07 13) 最近知って引き込まれながら一気に読ませて頂きました。中でもスバルと君島の絡みが良かったです。今後のスバルの成長に期待、女の子としても戦士としても。これからも頑張って下さい。応援してます。 -- 名無しさん (2009-07-06 23 52 06) 大変面白かったです。続き待ってます -- 名無しさん (2009-07-07 16 09 59) 連載当初から読ませてもらってます。リリカル勢が関わってくることで物語にどのような影響が出てどのような展開になっていくのか楽しみでしょうがないです。トリーズナー氏が示すカズマやなのは達の信念を見届けたいと思います。これからも我々を大いに興奮させてくれる物語をwktkして待ってます! -- 名無しさん (2009-07-09 23 29 15) そういえば第8話どうしたんですかね? -- 名無しさん (2009-07-17 16 34 15) 某ニコニコの遊戯○MAD動画ではやてとカズマなら戦ってたな、あれみたくなのはとカズマのガチ喧嘩にならないかな -- 反逆者 (2009-07-28 14 08 47) あれってなのは厨のオナニー動画じゃん。 -- 名無しさん (2009-07-31 09 37 23) なのはは2ランク半リミッターがあってAAランク。Aランクなのは4ランクかかってるはやてだね。 -- 前提として (2009-09-25 16 25 28) 8話読ませて頂きました。マジ泣けました。なのはカッコ良すぎッス。ただフェイトのところに現れなかったのは何故!! -- 狸 (2009-10-17 02 57 47) これは……予想外だった。まさかなのはが死ぬとは。涙は出なかったかな。悲しい物語という感じは受けなかった。なにかもっと他の、言葉で言い表せない感情が勝っていた。 -- Wais (2009-10-17 03 08 27) なんか泣けました -- I am (2009-10-17 07 50 50) この展開は誰も予想できませんでした。作者は神!! -- なぶ (2009-10-17 22 57 22) なのは死亡か……果たしてだれがなのはの後継者になるかな? 個人的にはやはり会いにいった?ヴィヴィオに受け継いでもらいたい ただね、なのは死亡は管理局の一部に暴走を引き起こしかねない事態 ロストグラウンドやばい気がします ……なんでなのは殺したんだよぅ(泣) -- エミリオ (2009-10-18 01 05 41) このような物語を読めたことに心よりの感謝を -- reeder (2009-10-18 01 39 25) クーガーの立ち回り如何ではカズマVS六課になりかねん。どうなるんだこれから -- (2009-10-18 12 55 48) 善とか悪ではなく。カズマには、カズマの拳を貫いて欲しい。流石に、漫画版の様に宇宙船に仁王立ちまではいかなくても… -- 名無しさん (2009-10-19 00 44 00) 八話読ませていただきました。はじめはやはりなのはにカズマが懐柔されて綺麗事で終わりかとも、思えましたが、、、まさかの展開に驚愕しました。他の方も仰った様に、悲しいけども涙がでない話だと感じます。スバルは君島に続きなのはも亡くし、他のリリカルメンバーにはかなりの影響があると思いますが、やはりカズマがこれから何を信念にするのかが気になります。正直なのはが死ぬSSというのは見たことがなかったので、これは期待大で待ってます。なのはは信念に見合った死に様で、格好いいの一言につきます。これほど男らしい死に方は近年稀に見る作品だと思います。執筆がんばってください! 長文失礼しました -- イスカ (2009-10-20 19 49 52) なんかすごい言い表せない読後感だ。今まで上から目線やら押しつけがましいやら言ってたけど、ここまでやったらカッケーよ。今まで何かごめんな、なのは -- 名無しさん (2009-10-20 20 03 31) ……涙がじわじわ溢れて止まらないです。リリカルなのはSSで泣いたのって初めてです。このSSのなのは、ゆっくりお休みください。トリーズナー氏、GJです。…………レイジングハートはどうしたんだろう。スターライトブレイカー撃ち込んだ時はまだ無事みたいだったけど -- 名無しさん (2009-10-20 23 18 08) リリカルのヌルい空気がスクライドの壮絶な空気に飲み込まれましたね。覚悟と信念は両方とも同じぐらいあるのに、リリカルが綺麗事なのは犠牲を知らないからでしょうか。そして犠牲と喪失を知ったリリカル勢は、これからどう動くのか。あと空気と化したフォワード3人はどうなるか。楽しみにしてます -- バリーズ (2009-10-21 12 42 16) 生きてた時は上から目線でウザイ事この上なかったが・・・ここまで信念貫いた相手にはもはや敬意を表する他あるまいて -- 名無しさん (2009-10-21 12 45 09) 確かに、死人に鞭は打てんな。しかし最終的になのはの思いが伝わって、カズマの心が折れた、、、つまりカズマが負けたわけで。そういう精神面気にするカズマだけに言いたいこと言って死んでいったなのはは確かに勝ち逃げなんだろうな。あと関係ないけどクーガーの思考の関係ないけど「アイツが彼女の亡骸を抱え泣いているということは、つまりそういうことなのだろう」の辺りで涙がにじんできたよ -- 名無しさん (2009-10-21 19 08 42) 上のはイメージね。本文から抜粋ではないよ -- 名無しさん (2009-10-21 19 21 22) めちゃくちゃ感動しました。リリカルのssでここまでなのはの志が高いとは・・・。カズマのもかなりの影響を与えていますし -- 名無しさん (2009-10-22 16 03 38) なのはは自己満足できたでしょうけど、これから六課から狙い撃ちされる立場のカズマを考えるとたまらんなぁ・・・残される娘や仲間たちのことも考えてもらいたかった。ヴィータの八つ当たりで狩られるネイティブたちも可哀想ですね・・・ -- 名無しさん (2009-10-28 22 09 16) カズマとスバル、かなみと劉鳳のペアに焦点が当てられてくるかんじですね。しかしなのは一人抜けただけでガタガタだな機動六課。やはり個人依存が強すぎるのか そしてフェイトとユーノは哀れとしか言えないな -- 名無しさん (2009-10-29 23 41 59) 何 故 殺 し た。 いやまあ、大変面白いSSなので、これはこれで良いですけど。主要人物が容赦なく死ぬあたり、スクライドサイドの雰囲気がよく出てますね。 -- 名無し (2009-10-30 02 03 54) 一人くらいはカズマ・・・いやロストグラウンドの悪魔達の仲間になるのかな?とりあえず寺田あやせまで待ってます -- 名無しさん (2009-10-30 12 31 24) なのはのような甘い考え押し付けじゃカズマの心は折れないと思ったんだけどな -- 名無しさん (2009-10-31 12 29 09) 甘い考えも、ブチノメされて、目の前で死なれたら、流石に感じ入るところがあったんじゃないかな? -- 名無しさん (2009-11-01 23 25 05) 生前にウザい、偽善、綺麗事と切り捨てられてても、死に様にオトコを見せたら、どんな奴でも肯定的に受け入れてしまえるこの不思議 -- 名無しさん (2009-11-06 01 04 11) 甘い理想は唱えるだけならただの偽善。命を懸けてまで貫いたとき、それは信念へと変わる。それにあの時カズマは既に心が折れてる -- 名無しさん (2009-11-06 15 59 48) なのはが甘い甘い言う連中はアレを貫く困難さを理解しているのか。正直氏の作品で一番なのはは良いキャラだったけどな。あくまで私見だが。 -- 名無しさん (2009-11-06 19 51 37) 俺にはあれは隊長としても親としてもダメダメな行為で、単なる自己満足で死んだとしか思えなかった。色んな考えがあっていいと思うけど肯定派ばっかりって言うのはちょっとびっくり。 -- 名無しさん (2009-11-06 20 07 47) 蛇野郎(笑)が登場したか・・・リリカル勢が介入したことにより彼の行動はどう変わるのだろうか・・・ただ一つだけ言えることがあるぜ。姉さん逃げてぇぇー!!! -- 名無しさん (2009-11-08 09 06 46) 感情的には『男前』な死に様のなのはさんでしたが、理性的に考えたら、そんなに信念貫きたかったら犯罪者扱いでも組織に入らず一人で体現したらいいのに。某フェイトの正義の味方のように -- 名無しさん (2009-11-12 23 29 58) 何かあれはヴィヴィオに、ママはあなたの事より自分の意地通すほうが大切なんだよーって言った様なもんだと思うんだよなあ俺(なのはが実際どう思ったかでは無く結果的に)。本編のシグナムのセリフであったけど、あれは本当に命を掛けなければならない局面だったか? とも思うし -- 名無しさん (2009-11-14 08 26 26) 原作からしてなのはは相手と真正面がらぶつかって戦って~で自分の意見通して来てるからなー。同じような感じで戦うカズマとは絶対かち合うよねっていう。で、どっちも引くわけないから片方死ぬしかないわな。というか原作になのはとより強いor互角のやつがいて殺す気あったらこうなったんだろうなーと思ったな -- 名無しさん (2009-11-15 02 15 59) リリカル原作は非殺傷うんぬん抜かしてる時点でスクライド勢の『自分の障害となる者は完殺』のスタイルに勝てるわけねーよな。なのはみたいに完膚なきまでに心折るか、精神崩壊させるかしないと。スクライドの奴らなら死んでなければ再び立ちはだかって次こそ確実に殺しにくるだろ -- 名無しさん (2009-11-18 08 51 23) んー、カズくんが民間人大量虐殺して回ってるとかなら命張って止めるのも分からんじゃないんだけど、自己満足の為にまたヴィヴィオを一人にしてっていうのがねえ。劉鳳に任せればいいじゃないとか思うってしまうのがある。 -- 名無しさん (2009-11-18 09 33 55) なのはが命張ってカズマと戦う理由が薄く感じるなぁ。周りの人とか環境を全部投げ捨ててまでやることなのか?っていう。まあなのはらしいっていえばそうかも。基本ヒカヌッって感じがするキャラだし -- 名無しさん (2009-11-20 08 06 54) エリオ・“グッドスピード”・モンディアル、キャロ・“スイカ大好き”・ル・ルシエ、ティアナ・“ビッグマグナム”・ランスター、スバル・“シェルブリッド”・ナカジマ、という、電波作品を期待していた私が来てしまいました。正直、リリカルにあるまじきシリアスダーティー!!そしてなのかサァーン!! -- 名無しさん (2009-11-21 23 18 30) リリカルキャラが完全にスクライドの空気に飲まれてるな。スクライド自体は素晴らしい作品だが、能力バトルというのを差し引けばどこにでもある体制対反体制の泥沼抗争な内容だからな。ロストグラウンドなんかよりも荒れた世界にちょっかい出してそうな管理局なら、常日頃からそういった対外折衝に長けた部隊がいくらでもあっただろうに。なんで感情を殺しきれない未成年どもを、ロストロギア反応ってだけで投入するのだろうか。六課の迅速性からくる優先性が完璧に空回ってるよな。まぁ言い出せばキリがないけど -- 名無しさん (2009-12-03 02 06 41) なのはの信念は無駄と甘さが多過ぎるうえに、自分の考えが100%正しいとかんがえてるあたりが、むしろ哀れみすら誘う -- 反逆者 (2009-12-14 21 20 01) 任務中に隊長が死んでしまうのは、まあ、仕方の無い場合もあるけど、前線に新兵達を放り出すような事になるんで、指揮官は無謀な行動は絶対にしない様に、軍隊や自衛隊では深く戒められるんだそうな。最悪の場合自分が死ぬ事で部隊全滅なんてのも有り得るのに、正直、このなのはさんは人の上に立つ、人の命を預かる者の責任とか分かってるのかなあと思う。引き継いで指揮しなきゃいけない副隊長のヴィータの後の行動だって大問題なんだけど、独断で自分がしたいだけの無茶をいきなりやった挙句死んじゃって、部隊のこと丸投げした隊長があまりに酷いから・・・。 -- 名無しさん (2009-12-17 10 11 30) なのはざまあwwwwとしか言えん。 -- 名無し (2009-12-17 22 30 44) カズマざまあwwwwとしか言えん。 -- 名無しさん (2009-12-18 16 18 22) 前々から思ってたんだけど、ここってなのは側にしろスクライド側にしろ、キャラの悪口言うのって許されるの? 正直見てると「それを言ったらこのクロスが成り立たなくなるだろ」と言いたくなるようなコメが見られるんだが -- 名無しさん (2009-12-18 20 11 13) これは酷いとしか言えないコメントばかりだ、自重しろよ・・・ -- 名無しさん (2009-12-19 13 03 20) だいたい気に入らないところがあれば読むのやめろよ -- 名無しさん (2009-12-19 20 06 28) 嫌いな作品読む時間なんて勿体無いわな・・・ -- 名無しさん (2009-12-20 16 28 48) トリーズナー氏 完結するまでは何言われようが貫くことですよ あなたが弱気じゃ倒れていったキャラも報われなくなっちまう -- 名無しさん (2009-12-20 16 30 52) ”感想・意見・批評等読んでみて感じたものを率直に書いていただければと。お気軽にどうぞ。ただし口論・雑談等は出来ればご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 ”だそうですよ -- 名無しさん (2009-12-20 17 41 40) アレだよ、なんか見事にキャラの性格をつかみすぎて感極まってなんか書き込みたくなるんだよ。そしたら心からの感想でなんか悪口みたくなっちまうんだよ まぁ、なのはは死んだと割り切って、これからのリリカル側の動き、主に苦労侍シグナムさんが気になります -- 名無しさん (2009-12-28 23 49 43) あ -- ショックパンチ (2010-01-30 21 51 50) ↑間違えた。 そもそもなのはの行動理念や思想の根幹には良い子でなければならないってのがあると思うんだよね。色々な2次創作で言われている通り。それは無印、2nd、stsに関わらず共通していると思う。 (無印)魔法手にする⇒ユーノが危険性を述べる⇒みんなを救う⇒それらをなす事は良い子である⇒結果良し (2nd)蒐集⇒なんて事をするんだ彼女たちは⇒あれはいけない事であるという空気が流れる⇒なのは理解⇒それはだめだと訴える⇒聞き入れない⇒ぶちのめしてでも悪い事はやめさせる(他者に悪を自覚させることで相対的に自分が善。第一、人間自分が正しい立場になったら割と何でもやる物。子供であるならそれもとりわけ) (sts)今までとは洒落にならないほどに多数の人々から注目される⇒理想の誇大化⇒善悪の格差の拡大⇒悪は全力でぶち抜く(ティアナをぶっ飛ばしたのはそれが理由。まぁ極論だけれども。 自分と同じ事になって欲しくないというのも他人への労わりの気持ちがあるかもしれないけどそれは付加されたもので、根幹には良い子思想がある) 言ってみれば自分の意見というよりは他者の意見の平均値(?)を道標にしているに過ぎない・・・・・・そんな気がする。異論は受け付けます。 -- 枯れパンチ (2010-01-30 22 12 30) ↑ 2ndってなんぞ? -- 名無しさん (2010-02-03 07 24 24) このssめちゃおもろいですわ!! -- 名無しさん (2010-02-05 14 52 08) 心理描写とか世界観がいい感じに調和してて最高にはまりました。しかもカズマの心はやっぱりガタガタなんですね。かなみたちがなのはの死を知ったとき何を思うのか注目ですねb -- 名無しさん (2010-02-05 14 55 06) 大まかな流れが全然スクライド本編と変わってないのが残念でなりません。前半は結構好きだったんですけども、ミッドチルダ勢の影響が全然無さそうなのが・・・ちょこちょこ間に入っては来てますが、それだけっていうのが・・・。作者さんならではの展開が見てみたいです -- 名無しさん (2010-02-08 15 11 40) やはりスクライドのストーリーは壮絶だよな。監督曰くの「殴ることしかできないバカ」を主人公においてる時点で、おはなし云々のリリカルは意志が折れそうだ ↑×3でも言ってるようになのはの正義は借り物の正義だとも思うが、ある意味「死ぬまで一点貫いたバカ」という点では評価されてもいいかと 批評は善し悪し分かれますけど -- 名無しさん (2010-02-10 19 44 26) スバルちゃん・・・主人公みたいやないか いや、カズマが堕ちまくってるだけか しかし高町さんの「正義」は借り物でも、その「正義」を目標にしている若い世代が育っているのはすごいな -- 名無しさん (2010-02-10 21 16 41) アービターの策略に負けたティアナと新人二人の運命がきになります -- 名無しさん (2010-02-13 21 31 29) 上のコメント間違えました -- 名無しさん (2010-02-14 09 36 21) スクライドの物語は、もうテレビ版でほとんど完成してるって言うか、完結しきってるからな(事実、続編の要請も断ったという話を聞いたし)。下手に手を加えると単なる駄作になるからな。↑×5の意見を蔑ろにするというか、ケチをつけたりするわけではないけど、下手に展開を変えると何か嫌なので、このまま突っ走った方がいい気もする。まぁもちろんこの作者様ならたとえオリジ展開に突っ走っても見事なものを書き上げると思っているが。異論は随時受け付けます。 -- 名無しという名の名無し (2010-02-16 22 11 07) オリジナルに行こうとしてもそれこそ殴り飛ばしてでも突き進む連中揃いだからなぁ -- 名無しさん (2010-02-16 23 45 00) 連コメですけど オリジナル展開でやるならカズマがミッドに~でないと辛い気がするな -- 名無しさん (2010-02-16 23 47 28) 細けぇこたぁ、いいんだよ!素直に楽しもうぜ。 -- 名無しさん (2010-02-20 17 50 34) ↑これ、真理 -- 名無しさん (2010-02-23 15 20 38) ↑なのはクロスで主役のなのはが死んでるのは細かいことではないし、素直に楽しめない人が存在するのも当然というか無理もないことかと。 -- 名無しさん (2010-02-27 07 09 08) strikersの主役は昴 -- 名無しさん (2010-03-05 23 17 33) ↑StrikerSの主役はなのはとスバルの二人 -- 名無しさん (2010-03-06 19 30 08) 別に作者の書きたいように書けばいいだろう。 -- 名無しさん (2010-03-13 18 53 51) 死ぬまで己の信念を捨てないのはスクライドのメインの登場人物なら当たり前じゃないか? -- 反逆者 (2010-03-22 13 37 26) 自分の信念に命懸けられる凡人がいる作品の主人公なんだから、カズマにはなのはさんが死んだ程度で心が動かないで欲しかった -- 反逆者 (2010-03-22 13 38 34) ↑心が動かないで欲しかったって、このクロスオーバー作品の否定じゃね? -- 名無しさん (2010-04-07 16 19 01) 心が動かないで欲しかったとか、なのはキャラに対するヘイトが読みたいんですか? 互いを尊重してこそのクロスオーバーでしょう。多作品のキャラの死を目の当たりにしても、登場人物が心に何も残さないクロス作品なんて、私は少なくとも読みたくないですね。 -- 名無しさん (2010-04-07 23 34 51) 続きが早く読みたいです。 -- 名無しさん (2010-04-26 13 31 17) スクライド勢の雑魚っぷりに噴いたw -- 安定 (2010-06-27 17 03 41) そもあの時のカズマはとっくに壊れかけてる。君島に渇を入れられるまで奴は死んだも同然だったんだ -- 名無しさん (2010-06-27 21 06 37) 鬱展開が多いですが、各キャラの心境を書くのがうまいと思います。 -- 名無しさん (2010-09-05 16 02 42) 本当に感動しました。リリカルなのは×スクライドは世界として合うのかと最初は思いましたが、読み始めると意外や意外、まったく違和感無く入り込めてしまって、設定がうまいです。 -- 名無しさん (2010-11-26 01 46 14) ↑続き そして、なのはが死んでしまってからは、もうボロボロ泣きで読みました。なのはの存在がいかに機動六課や関わる人々に -- 名無しさん (2010-11-26 01 51 17) ↑続き 大きな影響を与えたか良く伝わってきます。続きを楽しみしてます。是非、完結までもっていってください。 -- 名無しさん (2010-11-26 01 54 15) スクライドのアニメを最近見てSS探してたらここに来ました。とてもいい作品です。是非完結までいってほしいです。 -- 沙樹 (2011-05-20 02 04 00) 更新待ってます! -- 爺様 (2011-10-10 10 43 32) 更新待ってます! -- あばん (2012-02-05 22 01 14) ストライダー飛竜の続編を楽しみにしています -- 名無しさん (2012-03-13 20 26 05) 名前 コメント 目次へ